2005年07月24日
挑戦
今日は由利ちゃんのお誕生日です。8歳のお誕生日おめでとう。小学校は夏休み。由利ちゃんは、宿題を先に済ませるタイプかな?それとも後回し?(^^ゞ夏休みは何か一つ挑戦できるといいね。がんばろー。
先週、PMPという資格を取るための研修を受けました。実は正直なところ、これまで「資格」というものに興味がなかったというか、実際の仕事に役に立つと思えなくて、ほかっといたのですが、そうも言ってられなくなってきちゃったのです。
会社のPMP取得者のリストを見て、営業さんや我々担当からは「実践的なできるSEは取ってない。仕事のできない暇なSEが取ってる」とさえ陰口叩いてたんです。でも、世の中がこれを求めてきていて、数年後には、このPMP取得者でないと仕事を受注できなくなるようです。事業部長曰く「これは運転免許証である。運転のウマいヘタではない。取ってないと運転させてもらえない」と大号令を掛けてます。うちの課チョーは、「無免許の方が運転はウマい」と言い放ってたんですが、あんまり煩いので受けることにしました。
んで、研修を受けてみると、講師曰く「仕事を休んででも図書館にこもって試験対策しないと受かりません」と脅しを掛けてきます。何だか本末転倒な気がしないでもないですが、どうせ受験するなら合格しないとなぁと思うので、この夏は勉強頑張ってみます。
しかし、研修費用は会社持ちなんですが、受験費用の555ドルは自己負担なんです。約6万円です。仕事をもらうための免許証なら会社が出してくれてもよさそうなもんですが。まぁ、資格は個人に帰属するので、致し方ないですかねぇ。転職するときに役立つかもしれないし。
その研修を受けてた土曜に地震がありました。会社のビルはエレベータが止まってしまうし、首都圏は鉄道各線が軒並みストップで足止めを食らいました。3時間くらい社内で待ってたのですが復旧せず。踏み切りが降りたままで迂回路が渋滞する中、バスを乗り継いで途中駅まで行き、徐行運転を始めたJRに乗って帰ってきました。いつもなら6分くらいの駅間が30分くらいかかる徐行運転で、もううんざり。
PMP資格の中に「リスクマネジメント」もあるんですが、リスクは事前対策が大切としても、実は目の前の起きてしまった事にいかに対応するかという判断・行動力の方が大切だよなぁと感じます。自然災害では特にそうではないかと。
仕事でも、資格を持ってる持ってないなんて全然関係ないです。実務経験とそれを活かしたコミュニケーション能力がほとんどすべてを占めると言って過言ではない。これに大局観が加われば鬼に金棒という気がします。
とはいえ、まずは土俵に立つための資格ですんで、この夏、頑張って勉強しようと思います。
2005年07月03日
入ってる?
仕事から帰ると、夏ちゃんが「これみてー、つるが折れるようになったの!」と見せてくれました。ちょっと前に、お兄ちゃんに折り方を教わってたのですが、幼稚園の先生と一緒に練習して折り方をマスターしたようです。
CMで、彼女に電話してモジモジしてる男の子にサボテンが棘を飛ばして、「あ、痛て!ア、イテッ!アイテ!」と言わせて、彼女も「私も会いたい」と言うのやってますね。それを見ていた夏ちゃんとお兄ちゃんの会話です。
夏:「サボテンがハリ飛ばすわけないよ!」
兄:「インテルが入ってるから飛ぶんだよ~」
夏:「そうなんだー。どうやってインテル入れたのお父さん?」
うーむ。この質問にどう答えるのが父の役目なんですかねぇ。夏ちゃんの折った鶴を眺めながら考え込んじゃいました。(もうこの頃は“おやびん”とは呼ばなくなった夏ちゃんです。)
2005年06月26日
暑いです
暑いです。いきなり夏が来たみたい。海に遊びに行きたくなっちゃいますね。2階のパソコン机の周りがますます熱気を発してます。冷やしてやんないとそのうち止まっちゃうかも。
今週、再び実家の母が来ています。おばあちゃんが来てくれて、お兄ちゃんや夏ちゃんは、もちろん大喜び。習い事に行ってた夏ちゃんが帰ってきて、「おあばあちゃん、ただいまー!」と嬉しそうに飛び込んできます。
ゆきが退院して、手伝いに来てもらっていたお義母さんが帰っていかれて、ゆきが同じように、「おばあちゃん、ただいまー」って帰ってきたときのこと思い出します。「おばあちゃん、高知へ帰っちゃったんだよ」と言うと、ゆきがすごく寂しそうに「さみしー」って言ってたとお母さんが記録に書いています。
今日は、由佳ちゃんの命日です。あの子達の声が聞こえてきそう。こども達は、お空で水遊びかな。海へ泳ぎに行ってるかな。たまには降りてきて、夢でいいから逢いたいよ。
土曜に「記憶のチカラⅡ」をテレビでやってました。驚く話ばかりでしたが、どうしても印象に残ったのは、心臓移植のドナーさんの記憶が移植を受けた患者さんに受け継がれた事例の話です。
米国では、ドナー遺族と臓器を貰い受けた患者とが、双方納得の上なら面会できます。ドナー遺族のお母さんが、患者さんの胸に手を当てて、「ここに確かに息子が生きているわ」と感無量な表情でおられました。記憶が引き継がれるかどうかは、ひとまず置いておいても、「ここに確かに息子が生きている」という言葉の背景にある思いを考えると、涙を禁じえませんでした。
一緒に見ていた、お兄ちゃんに、「お父さんはね、ゆきちゃんの元気だった臓器をドナー提供したかったんだよ」と言いました。「骨髄や血液、肺は駄目だったけど、他の心臓や腎臓や肝臓はまったく問題なかったしね。そういう患者さんが助かるなら、是非提供したかった。でもね、日本の法律や体制で果たせなかったんだよ」とお兄ちゃんに初めて話しました。お兄ちゃんは神妙な表情で聞いてました。
我侭な願いかもしれません。でも、ゆきの体の一部でも生きていてくれたらと、思わずにはいられません。何年経っても、あの日の思いは鮮明なままです。
臓器移植法の小児への拡大が議論されています。たくさんの価値観、倫理観、社会環境への配慮、死生観の未熟さなど、さまざま議論があるでしょう。でも、目の前の娘がもう生きられないと分かったとき、せめて臓器の一部でも、骨の一部でも、皮膚の一部でも、役に立つのなら活かして欲しい。そこに娘が確かに生きていると思えるから。そんな思いを持つ親もいると感じて欲しい。
2005年06月19日
咲ちゃんお誕生日
今日は8年前に旅立った咲ちゃんのお誕生日。アドレスが変られたようで届かなかったので、気持ちだけでもと思いここに載せますね。
咲ちゃんお誕生日おめでとうございます。 ぎりぎり滑り込みセーフかな。(^^ゞ
15歳というと中3ですね。
高校受験の進路に悩んでる頃かな。
でも人生それで決まってしまうわけでもなし、
何でもやってみる心構えが大切と思います。
思いっきりぶつかっていこう!
ちゃっちゃんママさん、ご無沙汰しております。
お変わりありませんか?
まだ万博へ行ってないので、夏休みに行こうと思ってます。
もしかしたらお会いできるかも??
では、また。
2005年06月18日
スライム
幼稚園の参観日に行ってきました。父の日のイベントも兼ねてます。お部屋でこども達の様子を見させてもらい、お歌やこども達の作品をプレゼントしてもらいました。その後、園庭で親子工作をします。
工作は、「紙粘土製作」「プニュプニュ スライム」「牛乳 de ポックリ」の3コーナーあって、こども達は事前に1つ選んでいます。夏ちゃんはスライム。「のり」「みず」を混ぜて絵の具で色をつけ、「ホウ砂」を入れてネリネリするとスライムの出来上がり。計量カップにそれぞれの分量が線引きしてあるのですが、意外と微妙なようで、水っぽいのやら寒天みたいのやら、みんないろいろなのが出来てました。
夏ちゃんはお兄ちゃんに「ドラクエのスライムの青で作ってくるよ」と約束してたんですが、用意されてた絵の具が、ピンク、黄色、緑の3つだったので、ピンクをチョイス。「スライム・ベスの色にしたってお兄ちゃんに言うよ」と釈明(?)しておりました。こういうところも成長の証でしょうかね。
出来栄えは、手にくっつき過ぎもせず、硬くなり過ぎもせず、丁度いい感じに。夏ちゃんは満足のご様子。お家へ帰ってくると、すぐ「ゆきちゃんに見せてくる」と入れ物をもってお仏壇の所へ持っていって、何やらお姉ちゃんに説明しておりました。何話してたのか聞こえなかったんですが、ゆきも喜んでると思います。
ちなみに、このスライムの作り方は、http://www5.plala.or.jp/mkumagai/slime/slime.htmlでも紹介されてます。簡単に作れて楽しめてオススメです。