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2004年04月24日
もんじゃ焼き
ブルッとくる寒さです。今週は上着もいらないくらいの陽気だったので、よけい寒く感じます。4月の末でも寒の戻りというのでしょうか。
今日は月島で稽古だったので、帰りにメンバー連中と“もんじゃ焼き”を食べてきました。結婚する前にお母さんと上野で1度食べたことがあったきりで、本場のもんじゃを食べてみたいと思っていたのです。
月島の商店街入り口に、もんじゃ協会の案内所がありました。そこで聞くと「安いお店」とか「たくさん食べられる店」とか、リクエストに応じてオススメの店を教えてくれます。今日は、やっぱり「美味しい店」を紹介してもらいました。
6人で行ったので、6種類のトッピングを頼んでみんなでつっつきあうことに。私は初心者同然なので、お店のおばちゃんに教わりながら焼きに挑戦です。
私が頼んだのはスタンダードな“下町もんじゃ”です。豚肉、桜海老、ねぎ、キャベツを順に焼いて、へらで細かく刻みます。しんなりしたらドーナツ状に土手を作って、中に生地を流します。この生地の粉とソースの味付けがお店ごとのウリになってるようです。
具と生地をへらで混ぜていくと、トロッとした感じにまとまってきて、平たくのばすとぐつぐつと焼けていきます。端から小ベラで取って「ジュッ」とオコゲを作って小ベラに「ひっつけて」取って食べます。
この小ベラにひっつけるのが難しい。メンバーの中には下町育ちがいて、彼女がやると簡単にひっつくのですが、自分は全然ダメで、結局、すくって食べることに。んー、練習が必要のようです。
お味はもちろん美味しくて、ビールのよく合うことといったら。6種類は、「下町もんじゃ」「じゃがマヨ(カレー味)」「明太もち」「あさりバター」「まぐろ」「えびチーズ」を堪能。いやー、旨かった。
おやつ感覚で自分で焼いて食べられて楽しめます。きっとお兄ちゃんもやりたがると思うので、今度は家族で行ってみよう。夏ちゃんは食べないと予想されますが。(^_^;)ま、ヤキソバもあったので、夏ちゃんはそっちかな。(父)
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2004年04月18日
わらびもち
夏ちゃんとお兄ちゃんが、マクドナルドのハッピーセットの新しい犬のお人形が欲しいと言うので、お昼に出かけてきました。
ちょっと前から流行っている「鼻デカ」のデザインの犬のマスコットです。28種類もあるとか。袋は不透明で開けるまでどの犬が入っているかお楽しみという仕掛け。
開けて見ると、お兄ちゃんは「ビーグル」で、夏ちゃんは「ハスキー」でした。早速、遊んでいる二人です。他のも集めるとか言い出さないといいのですが。(^^ゞ
帰りに買い物に立ち寄ったモールで、「わらびもち」を売っていました。本蕨を使っているとのことで、1パック1260円と少々お高めでしたが、試食したら美味しかったので買ってきました。
わらびもちは、子供の頃は近所に売りに来ていました。冬は焼き芋屋さんで、夏はわらびもち屋さんが風物でした。
当時のわらびもち屋さんは、舟形のウエハースに、氷水で冷やしたわらびもちを網ですくって山盛り入れて、きな粉をかけてくれて、1杯50円だったと思います。お小遣いでよく買ったものです。プルンと冷たいわらびもちにきな粉がよく合っていて、極上(?)のおやつだった思い出があります。
今調べてみたら、本蕨って高価なものなんだそうですね。安く売られているのは、サツマイモなどの代替澱粉質を使ったもののようです。今日買ってきたわらびもち、確かに美味しかったのですが、子供の頃食べたのは、もっと美味しかったような気がします。
代替品であったとしても、思い出の中ではホンモノなのでしょうね。というか、別の食べ物と思ったほうがいいですかね。(父)
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2004年04月17日
ももいろタンポポ
汗ばむくらいの陽気になりました。夕刊にはお台場で水遊びをする子供たちの写真が出ています。
朝方までパソコンの環境設定に興じていて、すっかり朝寝坊。朝というか昼頃モソモソ起きてリビングに降りていくと、お母さんが「ももいろタンポポが咲いたよ。日記に載せて。」と言います。庭に出て見ると小さなピンクの花が咲いていました。
少しの風で揺られてしまう可愛いお花です。ゆれるのでデジカメのピントあわせが難しかったですね。
お庭(といっても狭いもんですけど)のあちこちに、普通のタンポポもたくさん咲いています。和室の濡れ縁の前辺りにたくさん。友紀ちゃんがこの濡れ縁に座って、綿毛を「ふ~」した時の種から咲いたのかもしれません。
ガーデニングでいろいろやっているお母さんも、タンポポたちは咲くにまかせて自然のままにしているようです。また綿毛の季節がやってきます。(父)
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2004年04月10日
カツゼツ
劇団の稽古に行ってきました。8月末に公演予定なのです。
台本の第1稿ができていて、読み合わせをやりました。素読みで2時間越えちゃってるので、かなり削らないといけません。シェイプアップの過程で本筋の磨きがかかるのでよいことではあります。
私は音響スタッフなんですが、今回の台本に、昔私が役者をやったときの役柄が登場していて、現役者達の「やってー」リクエストに応えて、読み合わせに参加しました。
んが、もう発声もへったくれもありません。カツゼツ悪くて、噛んでばっかり。いやぁまいったって感じでした。でも演出担当が「出ません?」と言い出してます。あわわ。(^^ゞ
自分としては、スタッフに復帰するのも随分と気合が必要だったのですがね。一時は仕事さえ手に付かない心理状態でしたから、随分と精神的に落ち着いてきたのと、昔のカンを取り戻せたらよい影響を与えてくれるかもと思って活動を再開しています。
さすがに、ちょっと、いきなり役者復帰は、ムボーな気がしております。(父)
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2004年04月08日
デビュー
今日は夏ちゃんの入園式。お兄ちゃんが通っていた同じ幼稚園です。
前々から「ようちえん行きたいー」と楽しみにしていた夏ちゃん。今朝は泣かずに起きました。お母さんに起こされたのですが。
私はお客さんとの打ち合わせがあって休めなかったので、帰宅してから様子を聞きました。お母さん曰く「後ろ向いたりして先生の話聞いてないのよー。」とのことでしたが、ご本人は「楽しかったよ。」と嬉しそう。どことなくお姉さんぽく見える気がしたのは、父親の贔屓目でしょうかね。
夏ちゃんのクラスは「ばら組」と決まっていましたが、担任の先生は今日発表。先生の名前は「由紀先生」でした。夏ちゃんが、お風呂に入っているときに、「先生はねー、ゆきちゃんと“ゆき”がいっしょなんだよ。」と説明してくれました。うんうん。
さて、これから夏ちゃんは幼稚園でどんな毎日を過ごすのか、彼女の報告を楽しみにしています。好き嫌いが多いので給食が心配です。お弁当の日もあるのですが、お母さんは献立に頭悩ましてるようです。
友紀ちゃんは、今年、一年生入学なので、本当なら姉妹揃って入園・入学でお母さんは準備でてんてこ舞いだったはず。姉妹のかしましい会話が聞こえてきそうです。
友紀ちゃんは天国の学校に無事入学できたかな。時には夢に報告に来てくれたら嬉しいんですがねぇ。(父)
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2004年04月04日
気持ちのおもむくまま
2週間前に近くの公園墓地に予約したのですが、考え直してキャンセルしました。
ゆきちゃんの遺骨は、今でもお仏壇の横に置いています。手離すなんて考えられなかったですし、お寺さんも「気持ちの済むまで手元に置いておかれていいんですよ」と言ってくれたので、そうしていたのです。
でも、三回忌を過ぎてからどこかに安置した方が落ち着くかもしれないと気持ちの変化があって、その形としては通常はお墓になるのかなぁ、と考えてました。
たまたま、通勤で使う駅の近くでお花や芝生に囲まれた公園墓地があって、明るい雰囲気でここならと思い予約したのですが、気持ちが踏ん切りつかなくてやめました。資金面でちょっと苦しいというのもあるのですが、先々、自分達が入るまではいいとして、お兄ちゃん(とその嫁さん)が引き継いでいってくれるかとか、郷里の私の母はどうするかとか、いろいろ考えると躊躇しちゃいました。
ネットで検索してみると、様々な方法があって参考になります。墓地に納骨するだけにとらわれない考え方がいろいろ提案されています。海や山への散骨、粒状にしてガラスの球に納めたり、セラッミクのメモリアルプレートにしたり、果てはロケットの打ち上げに乗せて宇宙へ飛ばすものもあります。
形態はどうであれ、それで納得できることが大切なのだなと思いました。それは自分だけでなく、お母さんもきょうだい達も。
お寺さんが「そろそろいかがですか」と声を掛けてくださっているので、お寺に預けるという案にしようかなと思っています。問題の先送りのような気もしますが、粗末にならず安心できるところに安置したいという気持ちは満たせるし、やっぱり手元に置きたいとかお墓をということになれば引き取ればよいのだし。
慌てることはないのですが、気持ちが落ち着ける方法なら早めに実行したいとも思っています。(父)
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気持ちのおもむくまま
2週間前に近くの公園墓地に予約したのですが、考え直してキャンセルしました。
ゆきちゃんの遺骨は、今でもお仏壇の横に置いています。手離すなんて考えられなかったですし、お寺さんも「気持ちの済むまで手元に置いておかれていいんですよ」と言ってくれたので、そうしていたのです。
でも、三回忌を過ぎてからどこかに安置した方が落ち着くかもしれないと気持ちの変化があって、その形としては通常はお墓になるのかなぁ、と考えてました。
たまたま、通勤で使う駅の近くでお花や芝生に囲まれた公園墓地があって、明るい雰囲気でここならと思い予約したのですが、気持ちが踏ん切りつかなくてやめました。資金面でちょっと苦しいというのもあるのですが、先々、自分達が入るまではいいとして、お兄ちゃん(とその嫁さん)が引き継いでいってくれるかとか、郷里の私の母はどうするかとか、いろいろ考えると躊躇しちゃいました。
ネットで検索してみると、様々な方法があって参考になります。墓地に納骨するだけにとらわれない考え方がいろいろ提案されています。海や山への散骨、粒状にしてガラスの球に納めたり、セラッミクのメモリアルプレートにしたり、果てはロケットの打ち上げに乗せて宇宙へ飛ばすものもあります。
形態はどうであれ、それで納得できることが大切なのだなと思いました。それは自分だけでなく、お母さんもきょうだい達も。
お寺さんが「そろそろいかがですか」と声を掛けてくださっているので、お寺に預けるという案にしようかなと思っています。問題の先送りのような気もしますが、粗末にならず安心できるところに安置したいという気持ちは満たせるし、やっぱり手元に置きたいとかお墓をということになれば引き取ればよいのだし。
慌てることはないのですが、気持ちが落ち着ける方法なら早めに実行したいとも思っています。(父)
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2004年04月03日
木星
フジテレビの新番組“僕らの音楽”を観ました。第一回目の今夜は平原綾香が出るというので楽しみにしてました。
車のラジオで耳にしてから気になっていた“ジュピター”を聞くことができました。詩がいいなと思いました。選ばれている言葉がいい。そして何よりも独特の歌声が心に響きます。沁み込んでくるようです。
メロディはホルストの組曲「惑星」の第4曲「木星」からとられたものです。私が「惑星」を初めて聴いたのは高校生の時。それぞれの惑星のモチーフに共感を覚え、雄大で無限に広がる宇宙を感じたものです。
実は、最初「あぁ、木星に詩をつけた歌なんだ」程度にしか思わなかったんですが、後から何となく歌声が気になってきて、ちゃんと聴きたい、詩を読みたいと思うようになりました。今夜、ご本人が歌っている姿を見て感動しました。CD買っちゃおうと思っています。
年齢は19歳だそうです。「心に伝わる歌を歌っていきたい。」と話してます。是非がんばってほしい。
この頃は才能を感じる、かつ、独特な持ち味をもつ若者が増えていると感じます。この前もあるテレビ番組で、サッカーやスケートだけでなく、カヌーとかスノーボードとか10代の人たちが台頭してきている姿を取り上げていました。
昔は、才能があっても結局は「食っていけない。定職に就きなさい」と言われてつぶされてきたけれど、最近は「本人のやりたいことを伸ばす」という雰囲気に変わってきているというコメントが印象に残りました。
確かにそうかもしれないと思います。うちの子供たちにも是非ともそういうものを見つけて欲しいと思っています。とはいえ、生きていくためには稼がなきゃならんことも確か。夢を信じること、現実を知ること、どちらも伝えたいことです。
なんて言いながら、実は自分に言い聞かせていたりするんですがね。(父)
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