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2004年04月04日

気持ちのおもむくまま

2週間前に近くの公園墓地に予約したのですが、考え直してキャンセルしました。

ゆきちゃんの遺骨は、今でもお仏壇の横に置いています。手離すなんて考えられなかったですし、お寺さんも「気持ちの済むまで手元に置いておかれていいんですよ」と言ってくれたので、そうしていたのです。

でも、三回忌を過ぎてからどこかに安置した方が落ち着くかもしれないと気持ちの変化があって、その形としては通常はお墓になるのかなぁ、と考えてました。

たまたま、通勤で使う駅の近くでお花や芝生に囲まれた公園墓地があって、明るい雰囲気でここならと思い予約したのですが、気持ちが踏ん切りつかなくてやめました。資金面でちょっと苦しいというのもあるのですが、先々、自分達が入るまではいいとして、お兄ちゃん(とその嫁さん)が引き継いでいってくれるかとか、郷里の私の母はどうするかとか、いろいろ考えると躊躇しちゃいました。

ネットで検索してみると、様々な方法があって参考になります。墓地に納骨するだけにとらわれない考え方がいろいろ提案されています。海や山への散骨、粒状にしてガラスの球に納めたり、セラッミクのメモリアルプレートにしたり、果てはロケットの打ち上げに乗せて宇宙へ飛ばすものもあります。

形態はどうであれ、それで納得できることが大切なのだなと思いました。それは自分だけでなく、お母さんもきょうだい達も。

お寺さんが「そろそろいかがですか」と声を掛けてくださっているので、お寺に預けるという案にしようかなと思っています。問題の先送りのような気もしますが、粗末にならず安心できるところに安置したいという気持ちは満たせるし、やっぱり手元に置きたいとかお墓をということになれば引き取ればよいのだし。

慌てることはないのですが、気持ちが落ち着ける方法なら早めに実行したいとも思っています。(父)

投稿者 ゆきの父 : 2004年04月04日 00:00

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