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2004年05月30日
お月さま
いきなり暑くなりました。日曜だというのに会議があって仕事場へ向かったのですが、もう汗だらだら。お休みの日のオフィスは空調も止まってて、うちわで扇ぎながらの会議でした。
帰りの電車の中で、清楚な感じの和服の女性が隣に座りました。乗り合わせた人々が、口々に「暑いねー」と言う中、その方のところだけが涼しげな佇まいを醸し出してました。素敵ですねぇ。
夕飯の後、夏ちゃんが「おやびん、今日はお月さまがきれいだよ。」と言います。ちなみに“おやびん”とは私のことです。
「あ、そうなの。」と答えると、夏ちゃんは「お月さま、まだいるかな~」とお台所の窓からのぞいてました。「すぐにはいなくならないよ。」と言うと、「でも、さっきと違うところにいるよ、お月さま。」と夏ちゃん。
こどもはいろんなことを発見します。こういうのも小さな成長の証だなぁと感じました。
一方のお兄ちゃんには、以前質問されてた「万、億、兆、の上の桁の名前」と「分、厘、毛、以下の桁の名前」を一覧にしてるページがあったので(こちら)、それを印刷して渡しました。しばし見入っておりましたが、「難しいよー」とのこと。まぁ、確かに。
実生活では、まず使わないんですけど、そういう大きな桁や小さな桁にまで名前があるっていうことに、おもしろさを感じてくれたらなぁと思います。
ちなみに、恒河沙はインドの川の砂粒の数を表していると聞いたことがあります。他にも更に大きな桁の名前が載ってるサイト(こちら)もあって、もはや理解を超えてますが感動します。(父)
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2004年05月23日
ももいろタンポポの綿毛
「ももいろタンポポの綿毛、開いてきたよ」とお母さん。見てみると開いてました。
綿毛になっても筆みたいになってて、こういう形なのかなぁと思っていましたが、ちゃんと開くんですね。
黄色い普通のタンポポは花が枯れたあと、2日くらいで綿毛が開くのに比べると、随分と時間がかかるんだということが分かりました。
ももいろタンポポの綿毛は、お花と同じでちょっと小さめです。でも何だかしっかりした感じです。すっと伸びた可憐さの中にも芯があるっていう、この花のイメージ通りなのかなと思いました。
今日も雨です。ちょっと肌寒いです。夜はバレーボール男子の予選、日本vs中国を見ました。試合内容はよかったけど、残念ながら負けちゃいましたねぇ。女子に続いて男子もオリンピックに行けるといいなと応援しています。(父)
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2004年05月22日
運動会
今日は小学校の運動会でした。台風2号が過ぎて晴れてくれると思ったのですが、曇り空でした。しかも気温が低い。何だかコートが欲しいような肌寒さでした。
今年の運動会のお兄ちゃんは「白組応援団」に選ばれていて、張り切って練習していたようです。この小学校では毎年、白組と赤組の応援団を結成して、開会式の後と午後の競技の開始時に応援合戦をやっています。
お兄ちゃんは4年生でまだ下っ端ですが、最前列で大きな声を出してやってました。お兄ちゃんの声はよく通るので観客席までよく聞こえます。最後に立つところを座っちゃって、「間違えた」みたいなことを言ってるのも丸聞こえでしたが。(^^ゞ
お兄ちゃん本人は楽しかったようで、「6年生になったら応援団長やりたい」と言ってました。頑張れ頑張れ。
そんなお兄ちゃんの勇姿を録るために、久しぶりにビデオカメラを準備しました。確かお兄ちゃんが幼稚園に入った頃に買った機種です。もうバッテリーが古くなって持ちが悪いし、今時はもっと軽くて長持ちで、しかもデジタルな機種が出てるんで買い換えたいんですけどねぇ。
昨夜、空きのテープはないかなと見はじめたら、友紀ちゃんが映ってるのがあって、まだ1歳くらいの夏ちゃんと遊んでる姿や、幼稚園のお兄ちゃんと三人で遊んでる姿が残ってました。でも、数秒ずつ見て早送り。
テープが傷む前に早くDVDにして保存しなくちゃと思いながらも、なかなかできないでいます。DVDにきれいに残す方法の下調べができてないから、というのは言い訳なのでした。ホントはビデオを見たいような、見ると辛いような、ゆれてるんですね。
友紀ちゃんが元気なら、今年は一年生で運動会に出てたんだよなぁ、なんてつらつら思いながら、徒競走やリレーを見ながら、友紀はかけっこ早いかな、と想像してみるのでした。(父)
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2004年05月15日
複雑な思い?
今日のお昼は夏ちゃんの好物のミートソースのスパゲティでした。好き嫌いの多い夏ちゃんですが、大好きな餃子とミートソースはたくさん食べます。
食べ始めてすぐ、「あとで、ゆきちゃんのもらうからね!」と夏ちゃん。お代わりするつもりで友紀ちゃんにお供えする分をもらうつもりです。
でも今日はたまたまお母さんがお供え分を取り分けていなくて、「ごめん、ゆきちゃんの、今日はないの」と言うと、夏ちゃんは「食べたいー。」と言って泣き出してしまいました。
「まずは自分のを食べなさい。足らなかったら作ってあげるから」とお母さんがなだめるのですが、「ゆきちゃんのが食べたい。」といって夏ちゃんは泣くのです。
夏ちゃんが落ち着くまでお母さんが抱っこしてました。しばらくソファに寝そべってすねた様子でしたが、結局は自分の分を食べに食卓に戻ってきました。お代わりには、冷凍のたこ焼き(これも夏ちゃんの好物)を温めてもらって満足した様子でした。
単に“自分がたくさん食べたい”ということとは思うのですが、「どーして、ゆきちゃんの無いの」といって怒り泣きする姿を見ていると、友紀ちゃんにお供えしなかったことを責めているようにも思えてしまいました。
夏ちゃんなりの複雑な思いだったのかもというのは、考えすぎですかね。父は複雑な思いです。(父)
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2004年05月10日
忘れちゃったよー
帰宅するとお兄ちゃんが「人のからだ」という図鑑を読んでいました。以前は怖がっていたのですが、興味が出てきたようです。
血液のページで、「ナチュラルキラー細胞って何?」「ヘルパーT細胞ってたくさんあるんだ」とか言いながら読んでいます。いずれは友紀ちゃんの病気のことも理解できるようになるのかなと思います。
生命誕生のページでは、子宮の中でだんだん育っていく赤ちゃんのイラストが出ています。「最初はこんなにちっちゃいんだー。」とお兄ちゃん。神秘的なものを感じてるのかな。
横で見ていた夏ちゃんが、「ここ、つながってるのは、何?」と聞きます。「それは、へその緒っていうんだよ。お母さんのお腹の中で栄養と酸素をもらうところ。」と説明しながら、「ほら、夏ちゃんのお腹にもおへそがあるでしょ。そこが繋がってたんだよ。」と言うと、夏ちゃんは、「えーっ、そうなの!忘れちゃったよー。」とコメントしました。
「そっかー、忘れちゃったかー。」とお母さんと思わず笑ってしまいました。なかなかナイスなコメントです。
そのへその緒も臍帯血移植に、と言うお話ができるようになるのは、もうちょっと大きくなってからかな。(父)
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2004年05月09日
曲探し
夜な夜な8月の公演に向けた準備をやっています。私は“音効さん”なんで、効果音を作ったり、選曲さんが選んだ曲を芝居の尺に合わせて編集したりといったことをやってます。
かなり作り込みはするのですが、芝居は「ライブ」なので、お客さんの反応や役者のテンションで微妙な調整を入れるんです。しかも本番で。それが上手くハマると快感で、やめられなくなっちゃうのでした。
実は今回の台本のト書き指定の曲があるんですが、題名が分かんなくて探せなくて困ってます。ト書きには「♪ちゃらりーちゃらりらりらちゃーららりー」とあるんで、脚本家に歌ってみてもらったら、あぁあれね、と思ったものの、誰も曲名が分からないという事態。
自分のライブラリやネットで試聴できるサイトで探してるんですが、まだ見つかりません。うぅぅ。
言葉で書くと「♪ダバダー ダバダバダバダバ ダーバダダーバ」って感じなんですけど、もし情報お持ちの方いらしたら教えていただけたら幸いです。
“鼻歌で検索”というサービスもヨーロッパでは試行されているそうです。日本のラジオ局でも、留守電に歌を吹き込んでおくと曲名を教えてくれるという企画があるそうなんですが、番組名と電話番号が調べきれずにいます。
鼻歌検索、はやく実用化されないかなぁ。(父)
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2004年05月05日
菖蒲湯
今日は端午の節句。もともとは厄除け、魔よけの行事が行われる日だったとか。
お母さんがお風呂に入れる菖蒲を用意してくれていたので、こども達と菖蒲湯につかりました。お兄ちゃんも夏ちゃんも口々に「何これ?」「どうして入れるの?」と聞いてきます。「ゆずは入れないの?」とも。それは冬至ですな。
調べてみると、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬なんだそうです。体を温める作用があるようで、香りと共に温浴でリラクゼーションの効果があるようです。
生活の知恵の一つだったんでしょうね。それがこうして行事の中に引き継がれているのだと思います。魔除けとして軒先につるすところや、枕の下に敷いて寝るところもあるとか。面白いですね。
夕食にお母さんの誕生祝と称して回転寿司に行ったんですが、帰り際、会社の人からケータイに呼び出しがありました。仕事の話。連休中、ずっと出てたらしい。
実は5月1日付けで転勤になったんです。これで晴れて単身赴任解消。自宅通勤になります。ま、どこへ行っても仕事は厳しいですが、マイペースで頑張ります。(父)
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2004年05月01日
綿毛
連休初日は良い天気です。お母さんは昨日買ってきたお花を植えに庭いじりやってます。私は芝居の効果音作りです。実は役者たちは今日から合宿で房総へ行っていて、私は3日から合流の予定です。
お庭のあちこちにタンポポが綿毛になっています。夏ちゃんが嬉しそうに「いっぱいだよー。みてみてー。」と言うので、デジカメを持ち出しました。たくさんの綿毛タンポポが風に揺られています。
友紀ちゃんが飛ばした綿毛から咲いたかもしれないタンポポたちが、今年も綿毛になりました。見ればこれから開きそうなのもたくさんあります。しばらく楽しめそうです。
形のいいのを選んで、綿毛タンポポを1本とって、夏ちゃんに友紀ちゃんのところに飾ってもらいました。夏ちゃんが「綿毛、われちゃったよ~」と言うので、見にいくと、花瓶のお花に一緒に入れていて、せっかくの綿毛が半分になちゃってました。あらま。
夏ちゃんが残念そうにしているので、「また、出来たら採ってきてあげよう。」ということに。友紀ちゃん、楽しみにしてるでしょう。
桃色タンポポは、どんな綿毛になるのかと思って、お母さんに聞いたら、「それが、筆みたいになってるのよ。開かないのかな?」とのこと。
写真で分かるでしょうか?筆みたいになってるのが綿毛になりそうなのですが、普通のタンポポのように丸くは開かないんですかね?ご存知の方いたら教えてください。
桃色タンポポも友紀ちゃんが楽しみにしているように思うので、綿毛ができたら飾ってあげようと思っています。(父)
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