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2004年04月03日
木星
フジテレビの新番組“僕らの音楽”を観ました。第一回目の今夜は平原綾香が出るというので楽しみにしてました。
車のラジオで耳にしてから気になっていた“ジュピター”を聞くことができました。詩がいいなと思いました。選ばれている言葉がいい。そして何よりも独特の歌声が心に響きます。沁み込んでくるようです。
メロディはホルストの組曲「惑星」の第4曲「木星」からとられたものです。私が「惑星」を初めて聴いたのは高校生の時。それぞれの惑星のモチーフに共感を覚え、雄大で無限に広がる宇宙を感じたものです。
実は、最初「あぁ、木星に詩をつけた歌なんだ」程度にしか思わなかったんですが、後から何となく歌声が気になってきて、ちゃんと聴きたい、詩を読みたいと思うようになりました。今夜、ご本人が歌っている姿を見て感動しました。CD買っちゃおうと思っています。
年齢は19歳だそうです。「心に伝わる歌を歌っていきたい。」と話してます。是非がんばってほしい。
この頃は才能を感じる、かつ、独特な持ち味をもつ若者が増えていると感じます。この前もあるテレビ番組で、サッカーやスケートだけでなく、カヌーとかスノーボードとか10代の人たちが台頭してきている姿を取り上げていました。
昔は、才能があっても結局は「食っていけない。定職に就きなさい」と言われてつぶされてきたけれど、最近は「本人のやりたいことを伸ばす」という雰囲気に変わってきているというコメントが印象に残りました。
確かにそうかもしれないと思います。うちの子供たちにも是非ともそういうものを見つけて欲しいと思っています。とはいえ、生きていくためには稼がなきゃならんことも確か。夢を信じること、現実を知ること、どちらも伝えたいことです。
なんて言いながら、実は自分に言い聞かせていたりするんですがね。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2004年04月03日 00:00
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