« 2002年12月 | メイン | 2003年02月 »

2003年01月31日

黄泉がえり

出張の帰りに竹内結子観たさに映画「黄泉がえり」を観にいってきました。亡くなった人が蘇るという話にも興味があったので久しぶりに映画館へ足を運びました。

最愛の家族が、恋人が、突然蘇って驚き喜ぶ人、戸惑う人、受け入れられない事情を持つ人、それぞれの人生の営みを丁寧に描いていました。

原作は読んでいないのですが、評論家のおすぎさんによれば「原作とは違った趣のラブストーリに仕上がっている」とのこと。確かに切ないラブストーリだと思いました。

黄泉がえりの人たちはある日また黄泉へ帰ってしまうのですが、その後の家族たちは穏やかに過ごしていると言っています。それを聞いて、涙があふれました。後から後から涙がわいてきて、自分はまだそんな境地にはなれないなぁと思いました。でも、久しぶりにたくさん涙を流して少しすっきりしました。

“逢いたいと 思う気持ちは・・・”
“恋しいと 呼ぶ言の葉は・・・”
主題歌の「月のしずく」のサビです。とても印象的な曲です。CD買っちゃおうかな。2/10までならここでストリーミングで聴けます。

竹内結子よかったです。微妙な表情やしゃべり方がいいのよね。ますますファンになりました。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月28日

完璧な雪だるまの作り方

表題につられて記事を読みました。何でも「完璧な雪だるまの作り方」を長年研究してきたという米州立ブルーフィールド大学工学部が確実な方法を開発したそうです。
参考記事
http://www.cnn.co.jp/showbiz/K2003012300474.html

雪だるまにはニンジンが必須だそうです。書かれてる記事を読んでもこれが「長年研究した」成果かどうかは定かではないんですけど、これを研究するほうもするほうですが、やらせるほうもやらせるほうですね(もちろん褒め言葉です)。

雪だるまが作れるくらいの積雪って地元名古屋ではあんまり経験したことないなぁと思い返しました。かまくらとか一度入ってみたいと子供の頃は思ったものです。友紀ちゃんが入院している頃、2回ほど関東でも交通マヒになるくらい積もったことがあって、お家の前の道で雪で遊ぶ蒼ちゃんを撮った写真があります。あの時は友紀はとても雪で遊べるような状態じゃなかった。雪だるま、皆で作りたかったなぁ。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月27日

カプセル型内視鏡

カプセル型内視鏡って何だろうと思って見てみたら、超小型のカメラがカプセルに入っていて、これを飲み込むんだそうです。映像は電波で伝わって外の受信機に届くそうです。全く痛みもなく消化器系すべてをくまなく撮影できるとか。

画期的ですねぇ。私は胃カメラをこれまで2回やったことがありますが、結構苦しいんですよね。胃の具合が悪いときにやるんで、よけい吐きそうになるし。こんなカプセルを飲み込むだけの検査なら気楽に受けられそうです。

この検査製品、イスラエルの会社が開発したそうで、アメリカの医療機関で広まりつつあるそうです。日本でも取り入れられるといいな。
参考記事
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/227541

検査といえば、友紀ちゃんも一杯検査を受けました。CTとかMRIとかは動くといけないので鎮静剤で眠らされてましたね。血液検査なんて一体何回やったんでしょう。IVHが入る前は手の甲や腕に点滴の跡と採血の跡が一杯で痛々しかった。そういう意味でもIVHは助かりましたね。

マルク(骨髄穿刺)も何回もやりました。マルクは骨に針を刺すので相当痛いようで泣いてました。でも友紀ちゃんはじっと動かないで我慢していてくれたので先生や看護婦さんに褒めてもらったものです。

このカプセル型内視鏡のように痛みのない検査方法が開発されるといいですね。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月25日

骨髄ドナーを探しています

ルークトークというメーリングリストで骨髄提供の呼びかけがありました。晃太くん(6才)という子が急性リンパ性白血病と闘っているそうです。親族にも骨髄バンクにもHLA一致ドナーが見つからないとのことで、少しでも可能性を求めて呼びかけが行われています。

我が家も友紀野のときに家族全員のHLAを検査していたので、晃太くんのHLAと照らし合わせて見ましたが残念ながら適合していませんでした。そこで、少しでも協力できないかと思い、トップページにも紹介リンクを張りました。

ただリンク先にはタイムリミットが1月末と書かれており、病状が進んでしまっている様子が伝わります。何とかドナーさんが見つかることをお祈りしています。(父)

○晃太くん骨髄提供の呼びかけサイト
http://www008.upp.so-net.ne.jp/nakayoshi/kota/index.html

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月24日

クローン

クローン人間が誕生したそうです。昨年暮れから新聞などで報道されていたので関心を持っていました。DNA鑑定などの確かな証拠は示されていないそうで、真相は分からないけれど大変驚きました。

米国では、死んだペットのクローンを作るというビジネスが始まっているとも聞いたことがあります。家族の一員としてのペットを失った飼い主から依頼があるらしいです。

今日の報道では日本人のクローンベビーが誕生したそうで、事故で亡くなった子供さんのクローンであるらしい。この父親が子供さんの組織を冷凍保存していて、ここから取り出した細胞の核を母親の卵子に移植したそうだ。

クローンの是非はまだ意識が低くて深くは考えていないのだけれど、子供を亡くした親御さんがクローンを望んだという気持ちは分かる気がする。クローンとしたって別人格になると思うけれど、それでも、という気持ちは否定できないかなぁと思う。

実は寂しくてしょうがなかったときに、友紀野の主治医の先生に「クローンが可能ならお願いしたい気分です」とメールを出したことがあるけれど、先生は「クローンだと遺伝情報が同じですからまた同じ病気になるかもしれませんよ」と言ってくれた。そんなかわいそうなことはできないと気づかされた思いでした。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月21日

元気そうでした

会社から寮への帰り道、スーパーいなげやによろうと思って歩いていると、前から見覚えのあるおばあちゃんが歩いてきた。

そうです、この前私の目の前で倒れて救急車を呼んだあのおばあちゃんです。全く同じ場所で、しかもあの日と同じ服装でした。偶然とはいえちょっと驚きました。でも、今日はゆっくりとしてはいましたが、確かな足取りで歩いていました。ご無事でなによりでした。よかったよかった。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月19日

めんどり

ネットショップで注文してしていた本が先週届きました。『風の中のめんどりたち』という本です。年末に注文したショップでは入手できなくて、別のショップで在庫が見つかりました。

白血病などで子供を亡くした母親を取材し、子供の病気の経過と天使になる瞬間が詳しく書かれています。そして亡くなった後の日々について丁寧にその心情が書かれています。難病との闘病記は他にも多くの本があるようですが、子供が亡くなった後のことを扱ったのが特徴であるとオビに書かれています。

序文を読んだだけでもう胸が一杯になってしまいました。書かれていること一つ一つに「うんうん、そうそう」と思い、母親たちの心情は察するに余りあります。痛いほど分かってしまい、最後まで泣きながら読みました。

実は闘病記や手記といったものを読むのはなんとなく避けていたのですが、天使ちゃんのHPをあちこち拝見するようになって読んでみたくなったのです。ネットで知り合った方にこの本のことを紹介され勇気を出して読みました。

「喪失を抱えた感性というのは、それがない時とは全く別物になったと言っていい。想像だけではわからない。だから、経験した母たちには、辛いだろうが語って欲しかった。そして、その友人たちにはこの物語に耳を傾け、一歩でも近づいて欲しいと思う。隣にいる人がなぜ空を見上げているのか、泣いているのか、知ってこそともに生きられる。」と著者は書いている。

同じ経験をしたものでないと想いを分かち合うことができないなと思うことはしばしばですが、この本に出会ってもう少し輪を広げることができるかもしれないと感じました。オビに俵万智「サラダ記念日」の詩が出ています。「思い出の一つのようで そのままにしておく 麦わら帽子のへこみ」この詩に共感される方、是非、本書をご一読ください。(父)

【書誌事項】
風の中のめんどりたち
忘れないで母たちの悲しみを
橋本明子著 連合通信社発行 あけび書房発売
ISBN4-900423-67-X
1,600円

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月18日

作品展

蒼ちゃんの書初めがクラス代表に選ばれて横浜市立小学校児童書写展に出品されました。市の教育文化センターで展示されるとのことで、みんなで見に行ってきました。

市内の各小学校から力作が選ばれてたくさん展示されていました。特賞とか金賞とかがつくわけではなくて、各校・各学年ごとに貼り出されていました。蒼ちゃんの作品は「はつ日の出」です。まぁまぁの出来栄えでありました。

「希望」「生命」「にじ」などなど、うまい下手はともかく、のびのびと書かれていて、貼り出された作品の前で記念写真を撮る親子の姿がとてもほほえましかったです。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月17日

世界のCM集

ちょっと面白いサイトを見つけました。
http://www.cm-fan.net/ です。

このサイト「CM-fan.net」は世界中のおもしろCMを見られるサイトです。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20030114/103382/
にも紹介記事が出ていますが、CM-fan.netではカンヌ国際広告祭の受賞作品などが解説つきで紹介されていてとても楽しめます。世界中のクリエーターがCMという短い時間の中にいろんなアイデアで作りこんでいて、「作品」として鑑賞できます。たかがCMとあなどれませんね。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月12日

看護婦さんが来てくれた

友紀野がお世話になった看護婦さんはたくさんいます。今日はその中のお一人が友紀野に会いに来てくださいました。

2年ぶりにお会いしたのですが、友紀野のことをいろいろ思い出してお話してくださり、とても温かい気持ちになりました。

入院したばかりの頃、友紀野は看護婦さんたちが話しかけても絶対振り返らなくて、バタンと後ろにひっくり返ってしまい血小板が低かったので焦ったこととか、友紀野が初めて笑ってくれたと担当の看護婦さんがナースステーションに走ってきて、一緒に笑顔を見に行ったときのこととか、外泊できるようになったとき蒼ちゃんと楽しそうに話してる姿が印象に残ってることとか、他にも一杯思い出を話してくださった。また、いろいろできなかったことや自分の弱さなども正直にお話されていた。特にICUから呼吸器をつけて戻ってきたときに焦るばかりで何もできなかったことが悔しいとおっしゃった。

この看護婦さんは、子供たちが亡くなってしまった後の家族のサポートをどうすればいいか、ということに取り組み始めたということで、友紀野のHPを見て友紀野と私たちに会いたいと言ってくださり今日訪ねてきてくれた。

医療現場では患者家族にあまり深入りするのはどうか、ということでタブー視されているけれど、最近は子供を亡くされた親御さんの中には他の親御さんはどうしているのかとコミュニケーションをとりたいという声が聞かれるようになってきているので、少なくともそうした気持ちを共有できるような活動ができないかと問題提起する準備をしておられるとのことなので、私たちの気持ちを素直にお話した。

患者遺族の中にはいろんな意味で「もう病院には行きたくない」と思っている人もいるけれど、少なくとも私たちは友紀野をそばで看てくれたスタッフの方と想いを共有したいと希望していること、同じ立場の親御さんと交流できるのならそうしたいと思っていることをお伝えした。

お昼を一緒に食べて、いろいろお話させてもらった。蒼ちゃんも夏ちゃんも遊んでもらった。二人ともとても楽しそうでした。看護婦さんは友紀野の遺骨にそっと触れて帰っていかれました。

闘病していたときのこと、呼吸器管理になってからのことなどをリアルに思い出しました。涙が出そうにもなりましたが、でも看護婦さんの友紀野の思い出をたくさん聞く事ができて、あの娘が心の中に生きているということを実感することができ、友紀野を一杯感じて過ごすことができ嬉しかったです。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月11日

母の忠告

私の母が日曜に還暦になる。何かプレゼントをと思って何が欲しいか電話してみたが、「欲しいものは特にないねぇ」と言う。「それよりお前は元気になったのか」と聞き返された。「気持ちは分かるけど、いつまでも思ってたって友紀野が悲しむだけ。このままじゃ現実に取り残されてしまうよ、どこかで断ち切らないと」と電話口で言われた。

今年の年賀状に一言づつ友紀野への募る思いを書いてしまったのだが、それを読んだ親戚中から母のところに心配して連絡があったようだ。「あいつはまだ元気じゃないのか」と。

心配して気にかけてくれる親戚にも母にもありがたく思っているし、「現実から取り残されるよ」という指摘も正しいと思う。母だからこその忠告だと思う。でも、ちょっと正直きつかった。残された家族の生活を維持していくことは現実だ。仕事も現実。いずれ母の介護も現実になるだろう。分かっているけど、友紀への想いはなくならないんだ。今日はいつになく寂しさが募る。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月07日

救急車

会社から寮への帰り道、ビール買って帰ろうとスーパーのいなげやに行く途中、前から歩いてきた人が突然倒れこんだ。何事かとかけよってみると70歳くらいの女性が仰向けに倒れていた。

「どうされました?大丈夫ですか?」と声をかけると「大丈夫、今日は調子が悪くて、2度目です・・・」と答えてくれた。よかった意識はあった。でも起きられないようだった。2度も倒れたのか。無理に動かしてもいけないと思い話しかけていたら、通りかかった子供を抱っこしたお母さんが「救急車よびましょうか?」と言ってくれたが、倒れているおばあちゃんは「大丈夫、大丈夫」と繰り返して呼ばなくていいと言う。

でもそのままほっておくわけにもいかないので、自宅の電話番号を聞き出して家族の人に迎えに来てもらうよう電話した。歩けないようなので車でとお願いしたのだが、10分くらいしてご主人らしき人が歩いてやってきた。状況を見てもご主人は「俺のほうが救急車呼んで欲しいくらいなんだから」とおっしゃる。「おい、しっかりしろ」と言って無理に起こそうとするので、子供づれのお母さんが止めに入った。

そうこうするうちに、通りがかりの人が集まってきて、救急車を呼んだほうがいいということになり、現場のご近所という男の人が携帯から119してくれた。こういうとき救急に場所を伝えるのが難しい。電柱に張ってある住所表示を伝えてもらい「いなげやの通りです」と言ってもらう。意識はあるかとか、名前とか年齢とか、既往症やかかりつけのお医者さんの有無とかを聞かれていたのでおばあちゃんから聞き出した。

ご主人は「家の戸締りしてくる」と言って帰ってしまったので、救急車が来るまで集まった人たちで声をかけて待っていた。近所の人が毛布を持ってきてくれておばあちゃんにかけてくれた。

幸い5分くらいで救急車はきてくれた。救急隊員の人たちは「倒れちゃったの?どこか打ってませんか?痛いところはないですか?」と手際よく対応してくれた。ストレッチャーに乗せて救急車に運び込んでくれた。「通報者はどなたですか?連絡先を教えてください。」と言われたので、119してくれた男の人が自分の住所、氏名、電話番号を教えていた。

救急車が出発する間際にさっきのご主人が戻ってきたので、救急車を止めて一緒に乗っていってもらうようにした。集まった人たちで救急車を見送った。

意識があって受け答えもできていたので、それ程緊急な容体ではなさそうだったけれど心配です。何事もなければいいのですが。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月05日

ニアピン?

年末ジャンボ宝くじの番号をやっと調べました。結果は残念賞でありました。ま、今年も頑張って働けということでしょう。

でも当選番号と見比べていて、これ結構近いじゃない、というのがあって今年は運が近づいてるのかもとあらぬ期待を寄せています。例えば、こんな感じでした;

1等 12組 108708
   12組 106139(←私のくじ)
組と上2桁が合ってました。組が合ってるなんて初めてだったので驚きました。

2等 02組 180740
   30組 180407(←私のくじ)
まぁ、組が違うんで全然違うんですけど、数字の並び順が近いなぁと思いました。

2等 67組 155979
   67組 151694(←私のくじ)
これも組が合ってて上2桁が合ってました。近いですよねー。

5等 下3桁 287
       278(←私のくじ)
あ~、これも入れ違いです。

ラッキー賞 下4桁 2991
          2921(←私のくじ)
う~ん、70番違いでした。これもおしい!

というわけで近づいている予感します(勝手な思い込み)。某所で盛り上がっているオフ会の資金調達のためにも今年も宝くじ挑戦は続けますぞ。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月04日

子供たち

今時「ファミコン」で遊んでる子供はいないんじゃないかと思いますが、最近、蒼ちゃんと夏ちゃんはファミコンの「スーパーマリオブラザーズ3」にはまっています。

これ発売されたの何年前?って感じですが、今やっても結構面白いのです。グラフィックも音もチープですが、キャラクタのデザインはかわいいし、単純で基本的なゲーム性が押さえられています。

夏ちゃんはまだステージの中身で遊べないので、「絵合わせ」や「カードめくり」やおまけのアイテムがもらえる「きのこのいえ」なんかをやっています。夏ちゃんはステージになると「おとうさん、やってー」といってコントローラーを渡します。お兄ちゃんの方は、最初失敗ばかりでしたが、今はかなり上達しています。子供の吸収力はすごいなと、こんなところで感心してしまいます。

ゲームばかりかというとそうでもなくて、粘土遊びもお兄ちゃんと夏ちゃんでやっています。「プレイ・ドー」という小麦粘土なんですが、カラフルでいろんな色があって、子供の力でも簡単に練ることができるので楽しめます。

今日、粘土遊びするときにテーブルをお仏壇のある和室に出したのですが、お兄ちゃんが「夏ちゃん粘土やろー、友紀ちゃんもやろーねー」と声をかけていました。お兄ちゃんありがとう。お父さんは嬉しかったよ。夏ちゃんは、型でお花を作って「ゆきちゃーん、おかーさーん、お花できたー」と見せてくれました。

ゲームでも何でもいいんです。3人揃って遊んでる姿を想像しました。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月03日

お正月特番2

うちはケーブルテレビに入っています。ケーブルでも年末年始はいろいろ特番をやってました。

あれもこれも見たいと思いながらも、やっぱり懐かしい映画にチャンネルを合わせてしまいます。宇宙戦艦ヤマトは第1作目から全部一挙に放映してました。さすがに一部しか見れませんでしたけど。

ウエストサイド物語も見てしまいました。初めて見たのが高校生の頃だったと思うのでとても懐かしいです。かっこいい踊りと印象的な歌。バーンスタインのすばらしい音楽と、構図の練られたカメラワークで引き込まれます。昔コンサートでウエストサイドのメドレーを吹いたことがあって初めて聴いたとき感動した覚えがあります。

番組表を見ていると「サンダーバード」なんてのもあります。ビデオ予約してしまいました。ちょっとマニアックですけど、子供の頃わくわくしながら見たSF人形劇です。

子供たちにも自分が心を引かれた作品はいつか見て欲しいなぁと思います。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月02日

お正月特番

お正月はどこのテレビ局も特番をやってます。今日は2年前に連続ドラマでやっていた「白い影」のスペシャル番組がありました。

直江庸介(中井正広)という天才外科医が多発性骨髄腫となり限られた命の中で最期まで人の命を助けることを続けようとするドラマです。そのために人を愛することも拒んでいた直江が志村倫子(竹内結子)という看護婦と出会い愛することを取り戻します。死期を悟った直江は支笏湖に身を沈めます。その時、倫子には新しい命が宿っています。ドラマではここまでの物語でした。

今日のスペシャル番組は、直江の医者としてのルーツをたどる物語で「時をさかのぼり明らかになる愛と悲しみ・その物語のはじまりと命の記憶」と題されていました。

このドラマが放映されていたのは、丁度、友紀野が旅立った後の頃でした。食い入るように毎週見てました。主演の中居クンが意外(失礼!)にも好演してて引き込まれました。ヒロインの竹内結子の心情を表した微妙な表情や笑顔がとても素敵でファンになりました。

今日はそのスペシャルということで2年ぶりに会うことができて嬉しかった。この「白い影」は結構反響が大きかったようで、ネット上でもいろいろとHPが作られています。ドラマはDVDが出ているそうなので欲しいなぁと思っています。竹内結子見たさで。(^^ゞ ご興味がおありの方は、Googleで検索してみてくださいね。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2003年01月01日

笑門来福

メッセージボードやメールで年末年始のメッセージをたくさん頂きました。ここで改めて御礼申し上げます。とてもありがたく思っております。

昨年、このHPを作ってたくさんの方に友紀野に会いに来ていただきました。そして子供を見送るという辛い経験をされた方がたくさんおられることも分かりました。自分たちだけじゃないと分かって、いろいろお話させていただくうちに一緒にゆっくり歩いていけたらいいな、と思うようになりました。

インターネットがそれだけ普及したんだなぁと改めて感じる次第です。どうか皆様今年もよろしくお願いいたします。

一年の計は元旦にありと申します。今年は「笑う門には福来る」をスローガンにしたいと思います。2月で友紀野の三回忌がやってきます。落ち着いて迎えられるようにしたい。想いは半分あの日のままですけれど、残り半分でもいいからゆっくり歩んでいきたい。そのためにも笑顔を忘れないでいようと思います。

皆様にとって本年が穏やかな一年となりますように。(父)

投稿者 ゆきの父 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック (0)