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2005年02月21日

みんな大きく

しーちゃん一家が遊びに来てくれました。ゆきと同じ病棟で頑張ったしーちゃん。背も伸びてとても元気。春からは一年生。本当に嬉しい。あの頃生まれた妹さんも幼稚園。みんな大きくなりました。しーちゃんと妹さん、夏ちゃんの3人で遊ぶ姿を見ていると穏やかな気持ちになります。ゆきがそばで見守っていてくれます。

夏ちゃんがお風呂で「あたま自分で洗う」と言います。「やってごらん。」と言うと、洗面器でお湯をかぶって、シャンプーでごしごし。「お湯かけてー。」「はいはい。」とじゃー。「もういい?」と聞くと、「まだ、ここがからまってるから。」と一生懸命、絡まった髪を手串でほどいてます。リンスも自分でやって、手串で整えて「できた!」と自慢げ。湯船に泡が飛んでも、洗いムラがあっても、まぁ、本人のやる気が大切。少しずつ上手になるでしょう。

髪を洗ってる姿は見ると、女の子だねぇと感じます。ゆきがいたら妹の髪を洗ってあげたり、ブラシでといてあげたりするのかな。想像して胸キュンの父でした。

投稿者 ゆきの父 : 00:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年02月14日

お地蔵様が欲しい

この3連休、プロジェクトメンバーはみな出勤なのですが、私は休ませてもらいました。このところ、上海との往復でくたびれてたし、13日はゆきちゃんの命日だし。一切仕事のこと考えずに、ぐてぐてと一日を過ごさせてもらってます。

かわいい花束が届きました。この一週間は、すてきなお花がたくさん供えられて、友紀が喜ぶ姿が見えるようです。カードも頂きました。とても嬉しい。友紀がいつになくかわいく笑っているようです。

昨日の夜中、何だか必要な気になって、タンポポ畑に載せている記録を全部読み返しました。案の定、ボロボロになってしまいました。でも、読み返してみてよかったです。普段はある意味「蓋」をして過ごしているので、こういう時に全開で感じると素直になれます。

先日の日記を読んでくれた同僚が、かわいいお地蔵様を教えてくれました。
石神彫刻工房
http://www.isinko.com/index.html

同僚は、ここの「ありがとう」というお地蔵様を持ってるそうで、「ゆきちゃんに似合うかもと思って」と紹介してくれました。絵葉書も見せてもらって、雰囲気がいいなぁ、と欲しくなっちゃいました。

お地蔵様について、改めて調べてみると、いろいろなお役目の中の一つに、「幼くして先立ったこどもを親代わりとしてあの世で守ってくださる。」とありました。実は調べてみるまでこのことを知らなくて、ええそうなの!という感じ。もう、これを読んでからというもの、お地蔵様が欲しいなぁモードになってます。

どこに置くのかも考えないといけないのですが、欲しいんですよねぇ。

投稿者 ゆきの父 : 00:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年02月07日

恵方巻き

ついこの前新年が明けたと思っていたら、もう節分も過ぎちゃいました。節分の日もいつものように終電+タクシーで帰ると、食卓に太巻きがデンとおいてありました。恵方巻きですね。これ関西ではポピュラーなのですが、職場の同僚に聞いても関東ではないようです。そもそも「恵方」が読めないとか言われちゃいました。

今年は西南西。夜中に恵方に向かってぱくつきました。太巻き1本食べると結構お腹いっぱい。夏ちゃんが幼稚園で作ってきた鬼のお面が、友紀ちゃんの椅子にかけてあるのを見ながらモグモグ。

日本では節分ですが、中国では春節と言うそうです。今年の春節は2/9から。中国ではこの旧正月にあたる春節が、日本の年末年始と同じだそうで、上海チームが春節の間、みんな里帰りでいなくなってしまいます。そんなこともあって、この土日も仕事でした。

日曜に友紀ちゃんと同じときに入院治療していたふーちゃんご家族が、お参りに来てくださいました。私は休出でしたのでお会いできなくて申し訳なかったです。この時期、お参りに来て下さるお気持ちがとても嬉しい。仕事から帰るとお花のいい香りに包まれた友紀がいました。

夜、お風呂から出たときに、電話が鳴りました。タンポポ広場で出会ったママさんからでした。先月、移植をなさって、移植後の副作用やGVHDで辛いご様子でした。ママさんのお気持ちが伝わってくるだけに、お話を聞くだけしかできないけれど、少しでも受け止めてあげられればと、改めて思いました。

投稿者 ゆきの父 : 00:50 | コメント (0) | トラックバック (0)