« 2006年04月 | メイン | 2006年07月 »
2006年06月17日
夏ちゃん7歳
夏のお誕生日です。7歳になりました。プレゼントはインラインスケートをご所望。トイザラスで買うことになりました。最近は、ランドセルも大分板に付いてきた感じで、学校が楽しくてしょうがないようです。家に帰ってくるなり、「早く明日にならないかなー」なんて言ってます。
お風呂で、「ゆきちゃんは12月だから、それまで1才だよねー」と言ってます。年の差のことですな。「12月になると、また2才になるんだよー」と数えておりました。お兄ちゃんとは?と聞くと、「今は4才でー、こんど5才になるよ」と。年の差が気になるとはいえ、ゆきに対して”おねえちゃん”という感覚はあるのかなぁ。
ケーキは、夏ちゃんが選んだすごーくシンプルなチーズケーキ。お母さんが、もっとイチゴの乗ったのとかにしたらって言ったらしいのですが、夏が「これがいい!」と選んだそう。大好きなチーズケーキですからね、本人が喜ぶのが一番かな。夕食も夏の好物、”鶏のトマトソース”と”餃子スープ”をお母さんが用意してくれました。ちょっと取り合わせが変ですけどね。(^^ゞ
まだまだ好き嫌いがある夏ですが、この頃はだいぶ挑戦して、給食は頑張っているようです。食育という言葉もありますし、食べ物は粗末にせず何でも食べてもらいたいものです。そんな夏ですが、「♪牛乳がすっき、すっき、すっき」と歌いながら、コップ2杯も飲んでます。バランスが大切なんだけど。(^^ゞ
投稿者 ゆきの父 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年06月05日
北京・杭州へ行ってきました
仕事で今度は北京と杭州へ行ってきました。以前、上海のベンダと仕事したことがありましたが、今回は北京のメーカと杭州のベンダとのプロジェクトになりそうで、その下打ち合わせです。
杭州は初めてです。上海とは全然違う雰囲気でした。上海は、高層ビルが立ち並び、夜の繁華街は明るい活気と熱気の中に、どこかレトロな街並みが混じる「ブレードランナー風」な街と感じるのですが、杭州は、日本で言うと、山中湖とか伊豆高原とかそんな感じ。
地理的には、上海から西へ150kmくらいで、それ程離れているわけではないのですが、湖と山に囲まれた静かな土地です。もちろん車で5分も走れば、市内中心部に出られてそこそこ賑やかなのですが、でも、車の流れは上海に比べるとゆったりしてます。(それでも、日本よりは乱暴ですけど)
何しろ、お料理が優しい味付けです。向こうの人は「農家料理」と呼ぶのですが、いわゆる地元の田舎料理です。「たけのこの煮付け」とか「山菜を刻んで炒めた和え物」とか「豚肉の細切れの煮付け」といったメニューが、伝統的な料理とのこと。どれも、素材の味をいかした素朴な味付けで、おしょうゆがベースで私達には馴染みやすい味です。
北京や上海でご馳走になると、さまざまな贅をこらしたメニューが出てきますが、杭州の伝統料理はどこか懐かしい感じのするお料理です。しかも、ご飯(お米)を食べます。これは、意外なのですが、上海料理や四川料理といったメニューでは、日本人の感覚からすると、いわゆる「おかず」ばかりが並びます。うーん、ここでご飯があればなぁ、と思うことしばしば。でも、杭州のお料理では、普通にご飯が出てきます。これがありがたい。
とはいえ、日本のお米に比べると正直味は落ちますが、でもまた、その古臭さ(失礼!)がお料理の趣旨とよく合います。案内してくれた杭州のベンダの方が言ってましたが、長く一緒に仕事するなら、こういう食事の方が、毎日落ち着いて食べられます。
杭州の名産は、”龍井茶”と”菊茶”です。今年の新茶が飲める時期ですので、戴きました。う~ん、すばらしい。ウーロン茶でもジャスミン茶でもないのです。緑茶ですよ、やっぱ。龍井茶を片手にミーティングをするのですが、ほんと美味しい。何杯でも飲めます。落ち着いて仕事が出来る感じです。
いまだに杭州は電力事情が悪く、夜間は空調を抑えないといけないそう。時々停電もあるみたい。そういう不便さはあるのですが、住んでみたいと思わせる街です。実際、うちの会社を早期退職して、杭州の会社で日本との橋渡し役として働いている人がいて、今回も一緒に食事しました。イキイキとしている姿が印象的でした。
投稿者 ゆきの父 : 00:06 | コメント (0) | トラックバック (0)