友紀野のタンポポ畑 その後の生活

10年

気が付くとあっという間に今年も師走がやってきました。何だか一年が本当に早く感じられます。歳のせいでしょうかねぇ。

昨日、トイザらスに家族揃って出かけて、ゆきのプレゼントを選んできました。お母さんも言ってましたが、もうおもちゃという年でもないけどなぁとは思いつつ。大分くたびれてきたクリスマスツリーを買い換えたいとの意見もあって、ブラブラといろいろ見に行ったという感じです。先月のお芝居公演も無事に終わって、落ち着くかと思いきや、仕事がいろいろ重なってバタバタだったのです。今も続いてますけれど。でも、何となく家族そろってトイザらスへ行くか～、という気分だったのですよ。

いろいろ見ていたら、夏ちゃんが、プチ・ジグソーパズルに心を奪われたご様子。普通のジグソーパズルよりピースがちっちゃいんです。ピンセットで組み立てるみたいな感じの大きさ。いろいろ有名な絵画シリーズになっていています。夏ちゃんが欲しそうにしているので、じゃぁ、ゆきちゃんに作ってあげてくれる？とお願いして、ゆきへのプレゼントはこれに決まりました。絵柄はなんとモナ・リザでございます。夏ちゃんがこれがいいと言うのです。ちょっと不思議な感じもするのですけれど。

お風呂で夏ちゃんが、「ゆきちゃんは10歳だよ」と言います。そうねぇ、夏は8歳だもんねぇ、と返すと、「来年は9歳だよ。もうすぐ10歳になっちゃう」と感慨深げです。「10歳がこんなに早くくるなんて！」と夏ちゃんが言うので、何だか笑ってしまいました。

これまでの10年、これからの10年。まぁ正確には後12年ですが、夏ちゃんが20歳になっているわけですからね。自分が小学生や中学生の頃って、やたらと一年間が長く感じたものです。それだけ中身が詰まっているから時間が長く感じられるということらしいのですが、お兄ちゃんと夏ちゃんのこれからの10年間にいろんなことがあるのでしょうね。

ゆきが産まれてから10年かぁ。ほんと、十年一昔とはよく言ったものです。いろんなことがたくさんあって、ものすごく長い時間に感じられます。日々の生活では一年が短く感じられるのに、不思議です。

投稿者 ゆきの父 : 22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)