友紀野のタンポポ畑その後の生活: 2007年01月アーカイブ

2007年01月05日

会社の最寄り駅近くに寺院があります。ここの入り口掲示板に、月替わりで「ことば」が掲げられます。例えば、「虹を見たくば、雨を避けてはいけない。」といった含蓄のあることばが毎月出るので、楽しみにしています。

新年のことばは何かなと思いながら、仕事始めに立ち寄ってみました。欧州の俚諺からの引用で、「人生歳を取ると一番最初に忘れてしまうことは何か？それは、感謝のこころである。ありがとうの気持ちを忘れなければ、事はうまくいく。」という一節でした。

元日に近所の氏神様で引いたおみくじにも同じことが書かれていて、全体の説明の結びに、「目上を敬い、目下を慈しみ、感謝の気持ちを持ち続ければ、更によくなる。」とありました。

おみくじにしろ、お寺のことばにしろ、なるほどと思うだけでなく、心に留めて日々の暮らしに活かしていくことが大切ですね。これまでも、まさに今も、そしてこれからも、たくさんの人々に支えられていることに感謝です。そのこころを忘れず、今度は自分が返していく一年にしたいなと思います。