2004年10月25日
落ち込み
新潟中越地震の被害が明らかになるにしたがって、目を覆うような惨状に心が痛みます。地震発生時、私はソファーでごろんとしていました。こちら横浜で震度３程度でしたが、結構ゆれて、しかも立て続けに３回もきたので驚きました。
消防や機動隊、自衛隊にも派遣要請が出て、救援活動が始められています。混乱する中、最善の早さだったのではないかと思いました。とはいえ、報道される内容からも判断でしかないのですが。
今の自宅は、西向きの高台で、もともと畑を造成した土地です。水没の危険はほとんどないのですが、地すべりで基礎ごと崩れる心配があるので、大きな地震は他人事ではありません。
と言いながら、明日も早朝から出勤です。１０月に入って、業務担当が変わって非常に忙しくなりました。所属する部の運営を向上するためなので納得して引き受けたものの、毎晩、深夜バスで帰宅する状態で、かなり疲れてます。おかげで、土日はエネルギー切れでぐったりしてます。週休二日というお休みスタイルのおかげで、やっと日曜の夕方くらいからやる気が戻ってくる感じです。
この仕事が完成すれば、来年の４月くらいに、とある通信会社がはじめる試験サービスに使われるシステムになります。腕の見せ所ではあるのですが、まぁ、調整することや決めることが山ほどあって、日中は朝から夕方まで会議・会議の連続。いっぱい宿題をもらって、やっと自分の作業時間が取れるのが、19時くらいから。それから終バスを気にしながら作業をするのですが、お客さんや営業からガンガン電話はかかってくるし、神経磨り減ります。
スーパーSEと呼ばれた、馬場史郎さんの「信頼されるSEの条件」という本を読んでは、刺激を受けています。まぁ、こういう本を読んで、頑張ろうという気になれるようになってきたという自分を変化を感じています。一時は、まったく仕事だけでなく、趣味も生活も何もかもやる気がなくなっていた時期にくれべれば、ずいぶんと回復したもんです。
実は、同僚の後輩に非常に技術力のあるSEがいて、実は彼女の案件を私が引き継いだのですが、お客さんからは当然、前のSEと同等かそれ以上の対応を求めてきます。私の扱ってきた技術範囲ではないので、非常に辛い思いをしています。お客の質問にはまともに回答できないし、ましてや新しい提案を持って来いというリクエストにも付いていけてません。何だか新人になった感じで、勉強は楽しいけれど、山盛りある作業をこなすのが精一杯です。トータルとして、お客さんに満足していただくためには、私の力では足らないので、周りの技術者をかき集めて対応しているのですが、つくづく、自分はプロジェクトのマネージメント力が足らないなぁと反省しきり。
てなわけで、しばらくは、ウィークデーは家に寝に帰るだけで、土日でぐったりした精神力を回復させるという生活パターンが続きそうです。若い頃は200時間残業とかやっても平気だったけど、もう体力もたないし、大体、成果主義・裁量勤務とかいって、成果に給料を払う制度に変わってから、残業代は一切でないしねぇ。
まぁ、自分を破綻させないため、“がんばらない”ってのを心情に頑張りたいと思ってます。（父）
投稿者 ゆきの父 : 2004年10月25日 01:47
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コメント
初めまして 私、横浜に住んでいる４１歳の三人の娘を持つ者ですが。実はその内の一人が友紀野ちゃんと同じ病気に罹っており、今治療中です。もう少し詳しくお話を伺いたいのですが、宜しければメールをして宜しいでしょうか?実はパソコンを持っていない為携帯のメールアドレスを書き込ませていただきました。
よろしくお願いします。
投稿者 野呂由行 : 2004年12月12日 02:30
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