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2004年07月25日
臍帯血提供者が白血病
読売新聞の7/23朝刊に、臍帯血を提供した方が後に白血病になったという記事が出ていました。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040723it15.htm
この臍帯血は、まだ保存中で移植には使われていなかったとのことです。
ドナーさんが後に白血病になったからといって、移植を受けた方が同じ白血病になるかという因果関係は分からないようですが、可能性は否定できないとの見方のようです。
移植を受ける側としては、避けたいリスクだと感じますが、臍帯血のドナーさんがその後、成長してから白血病を発病するかどうかなんて分からないと思いますし、難しい問題だなと思いました。
確か、臍帯血のドナーさんの6ヶ月検診の健康状態は、臍帯血バンクに報告されると聞きましたが、その後数年間にわたっての追跡調査は、いろいろ大変な気がします。
今回は、3例の報告があったようです。いずれも白血病になってしまった患者さんの親御さんが、臍帯血を提供したことを病院に伝えて分かったようです。
この記事を読んで、白血病になってしまったドナーさんが、3例とも5歳未満の幼児とのことで、とても心が痛みます。
そのお子さんは辛い治療を受けていることと思いますし、臍帯血を提供するという意識の高いご両親が、まさか自分のお子さんが白血病になるなんて思ってもみなかったでしょう。
私なんて、友紀野がJMMLと分かるまで、こんな現実があるなんて考えもせず生きてきました。臍帯血のことも全然知らなかったのです。臍帯血というものが移植に使えること、それをバンクとして集めておられることなどを知ったとき、本当に頭が下がる思いがしました。
3人のお子さんたちには何とか快復してもらいたい。ご両親にも頑張ってもらいたいと心から願います。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2004年07月25日 22:46
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