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2009年01月24日

表現力

夏ちゃんの工作が選ばれて出展して頂いたとのことで、『小・中・高等学校図画工作・美術・書道作品展』に、夏ちゃんとお母さんと出かけてきました。お兄ちゃんは土曜は学校なので。

関内にある、横浜市民ギャラリーで例年開催されていて、所狭しとたくさんの力作が展示されています。夏ちゃんの作品も見ることができて嬉しいのですが、それだけじゃなく、他のこども達の作品が興味深いのです。

絵にしても、粘土細工にしても、工作類にしても、思わずうなってしまう作品があちこちにあって、立ち止まってじっくりと見てしまいます。日常のひとコマだったり、頭の中の空想だったり、デザインだったりするのですが、ナルホドー、これはうまいねぇ、おっ感じでてるなぁ、と、こども達の表現力に感心します。大袈裟ですが、パワーをもらう感じがして、清清しい気分になりました。

その後、『セザンヌ主義』を観に、横浜美術館へ。25日に横浜展が終わるので混んでるかなぁとは思ったのですが、やっぱり混んでました。(~_~)

この美術展は、セザンヌの作品だけでなく、セザンヌから影響を受けた画家たちの作品もたくさん展示されています。並べて見られるので、確かに作風や技術の伝わりっぷりを感じられて面白く見られます。でも、ちょっと量が多いようにも感じて、混んでる会場ではじっくり見られないですね。セザンヌだけをゆっくり見たいという人には向いてないかも。

影響を受けた画家のひとりとして、ピカソの作品も数点出ていて、私はやっぱりピカソの前で足が止まります。好きなんだよなぁ。おそらく、セザンヌが父と呼ばれることからも、もっとベーシックなところでじっくり時間をかけて見ると沁み込んでくるものがあるんだろうなと思うのですが、まだその境地には至れません。ピカソや、常設展示にあった、マグリットやダリの絵に惹かれちゃいます。

夏ちゃんとお風呂で話していたら、夏も「ピカソが好き」と言っておりました。お母さんもなのですが、これは遺伝ですかね?特に教えたわけでもないのですが、「伊豆の美術館で見たのもピカソが一番好きだった」とも言うので、感性が似ているのかしら。

投稿者 ゆきの父 : 2009年01月24日 17:39

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