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2008年03月22日
伊豆旅行(3日目)
伊豆旅行の最終日です。快晴。風も穏やかで、絶好の散策日和になりました。
宿をチェックアウトして、伊豆急で城ケ崎海岸駅へ。ログハウス風のかわいい駅からはタクシーで海岸へ移動。ピクニカルコースと呼ばれている、散策道が続いています。
灯台へ登ると、見渡す限りの海。遠くには大島も薄っすらと見えてます。国立公園に指定されているリアス式海岸の絶景が見事に見渡せます。
散策道をいくと、"門脇の吊り橋"があります。風の強い日は足がすくむほどスリルがあるそうです。今日は穏やかな風で、歩いている人たちもみなのんびりと過ごしています。
吊り橋の上から波に見入る夏ちゃんです。吊り橋の高さが相当あるので、波を見ていると飲み込まれそうな感覚になります。
吊り橋を渡ったところからの海岸線です。まるで2時間ドラマのラストシーンに出てきそうな絶景です。
海岸から城ケ崎海岸駅までタクシーで戻って、次は、こども達が行きたいといっていた、"怪しい少年少女博物館"へ。伊豆高原にはたくさんの美術館や博物館がありますが、その中でも異色のチョイスです。
行ってみると、これはオーナーが趣味で集めたであろうなぁと思われる、マニアックなモノモノがずらりと展示されてます。昭和初期からの芸能、おもちゃから、文芸、アングラものまで、何でもありという趣き。どちらかというと大人向きです。こども達は面白がってましたが、今度は劇団の連中を連れてきたいなと思いました。
野暮な解説はせず、いくつかの写真を載せます。たくさん撮ったのですが、あまりにマニアックなので、代表的なものを選んでみました。
お昼は、"旬彩伊酒利屋"というイタリア料理店へ。怪しい少年少女博物館から歩いたのですが、ずっと坂道で少々バテました。伊豆高原を甘く見てたかな。お料理は、パスタもサラダ類も紅茶も、厳選材料使ってる感じで、おしゃれなインテリアと食器で、伊豆高原にきたぜ、というセレブな気持ちにひたれます。もちろん美味しくて満足でした。
次にタクシーで、"池田20世紀美術館"へ移動。ここは、お兄ちゃんが生まれる前に、お母さんと来たところ。その時初めて、ピカソのピエロの絵を見て、安堵感というかホッとしたのを覚えています。こども達に是非見せたかったので、今回も訪れることにしたのです。
今日はコンクールと表彰会が行われていて、常設展示は半分くらいだったのですが、それでも、ピカソやダリ、マティスなどの絵は、やはりいいですね。絵画の薀蓄はほとんど知らないのですが、見ていて、その絵の前にいるだけで、惹かれるものがあります。やはりピカソの絵は私にとっては落ち着く感じを受ける絵でした。画集やテレビでは絶対判りませんね。絵は本物を見なきゃだめです。いいものはいいのだ、と当たり前のことを感じた次第です。
池田20世紀美術館からは、バスで一碧湖へ移動。40分ほど湖の周りを散策して、再びバスで伊東へ。バスの揺れが心地よくて、みんなうつらうつらとしながら伊東へ着きました。電車まで1時間ほどあったので、駅前で下田で買えなかった分のお土産を探してぶらぶらと。
帰りは伊東からスーパービュー踊り子号に乗って横浜へ。
久しぶりに家族旅行に行って、海外とか遠方とかではなかったですが、旨いものあり、絶景あり、目の保養もでき、のんびり温泉につかって、満足満足の旅行となりました。伊豆に行ったのは、お兄ちゃんが2歳の頃以来。当然、ゆきちゃんも夏ちゃんも生まれてない時でした。10年一昔といいますが、思えばいろいろあった年月でした。
投稿者 ゆきの父 : 2008年03月22日 23:50
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