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2007年02月19日
お花がいっぱい
ゆきのお仏壇の周りにお花がいっぱいです。やわらかい色合いと香り。届けてくださった方々の気持ちが嬉しい。
ゆきと同じ頃、病棟で頑張っていたFちゃんとパパ・ママが尋ねてくださいました。今年もゆきに会いに来てくださってとても嬉しい。FちゃんはAMLと闘っていました。今ではすっかり元気な小学生。ちょっぴりお話が独特だったFちゃんですが、もうすっかり会話が成立するようになって、頼もしい雰囲気もあって、成長を感じます。
帰り際、Fちゃんが、「風船で遊んでたの覚えてるよ」とゆきのことをお話してくれました。「ほんまにー?」とママさんがつっこんでましたが(ご家族は関西系なのです)、何だか嬉しい話です。当時、まだFちゃんも2歳くらいですからね。婦長さんが風船で遊んでくれてたのを覚えていてくれたのかな。すごいことです。
夏ちゃんが、「お花がいっぱいで、ゆきちゃん喜んでるかなー」と話してます。お兄ちゃんとお風呂で話すと、病棟の入り口のガラス越しに、お兄ちゃんがピングーの物まねをして、ゆきちゃんが喜んでたのを覚えてると言います。HPで紹介している日記にも、その日のこととして、ゆきが、「まー、まー、いうてたねー」とお兄ちゃんのピングーの物まねに喜んでいたという記録があります。
その瞬間は、お母さんが目撃して記録しています。病棟でのその姿を思い描くと、とてもリアルに映像が甦ります。あの時、確かに、生きていた。みんな一生懸命でした。
それぞれの記憶の中に残っているのですね。
投稿者 ゆきの父 : 2007年02月19日 01:09
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