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2006年01月01日

笑う門には福来る

新年があけました。昨年もたくさんの方にお世話になり感謝しております。今年もボチボチと歩いてまいります。昨年秋から仕事を任されているプロジェクトが、3月納期ですので、休み明けから追い込みで更に忙しくなります。正月休みはゆっくりするつもり。

お兄ちゃんは6年生に上がりますし、夏ちゃんは小学校入学です。私も不惑となる年です。人生の次のフェーズに移っていく年になるかも。とは言っても、「惑わず」な境地なんてぜーんぜん無理ですけれど。(^^ゞ

サンタさんからゆきちゃんに届いたのは、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」です。これやってみるとなかなか面白い。テレビCMでも紹介されているのでご存知の方もおられると思いますが、計算や記憶、音読などで脳を鍛えるというゲームの一種。「脳年齢」というのが結果で出ます。私は「68歳」だそう。ありゃりゃ。毎日トレーニングができるような仕掛けになっていて、記録がグラフで表示されます。お母さんもこども達もトレーニングに挑戦して、少しずつ脳年齢を若くしていってます。私もせめて実年齢に近づくよう頑張ります。

話は変わりますが、昨年秋に稽古をスタートして、年末にオーディオドラマの録音をしました。今、編集の真っ最中で、3月くらいにはCD化の予定で進めています。今の劇団でオーディオドラマを録ったのは2回目ですが、今回は、元々芝居用の台本としてうちの演出家が書いてたホンなので、長いですし、登場人物が多い。しかも、叫び声や怒鳴り声も多くて、音響さんとしては録音の難しい作品です。

今回の録音には、コンデンサー型という種類のマイクを使っています。繊細で緻密な音が録れるので、セリフやナレーション録りにはもってこいなのですが、大きな音に弱いんです。なので、声優のテンションが上がってくるとどうしても歪んでしまって、その調整がとても難しい。それに、狭いスタジオでは、ブースを分けることもできなくて、4本立てた隣のマイクに隣の声優の声が回りこんでしまいます。この辺りは、マルチトラックで録れる機材があれば何とかなるのですが、予算の限りもあるので、いろいろ工夫のいるところです。

紅白を観ていて、毎年思うのですが、紅白の音響さんってどういう人がやってるんでしょう。他の歌番組と違って、明らかに声の乗りがいい。歌い手さんが気持ちよさそうに見えます。40組くらいが入れ替わり歌うのですから、音響さんの調整は大変だと思います。そういう影のいい仕事を感じられて、私にとっては、また違った紅白の魅力のひとつになってます。

今年は音響さんとして、マイクの使い方をもっと勉強したいと思います。オーディオドラマには、これから効果音を作ったり、音楽を重ねたり、作業が続きます。仕事も忙しいけど、こちらの趣味もレベルアップして楽しめる年にしたいと思います。

投稿者 ゆきの父 : 2006年01月01日 02:09

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