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2005年01月17日

AB型不足

一昨日の読売新聞朝刊の地方版で「AB型不足」の見出しが目に止まった。神奈川日赤血液センターで準備している輸血用血液が不足しているとのこと。年末から年明けに、輸血が必要な大きな事故や手術が重なったのと、冬場は厚着の人が多くて献血率が下がるというのも原因らしい。これから2月にかけては本格的な寒さで動脈瘤など、輸血が必要になる場合が多くなるとのことで、緊急的な新聞報道になったようです。

友紀ちゃんは、赤血球は2回だったと思いますが、血小板はもう数えられないくらいの数を輸血していただきました。今手元にもってる記録以外にも緊急で行った輸血もあるし、再発後のバタバタしていたときの記録は残ってない部分が多くて、数えられません。

友紀ちゃんの場合、AB型でサイトメガロウィルス陰性のものが必要だったので、事前に予約するなどして確保していただいてました。先生によれば、本当に足りなくなると、日赤の所員さんや登録されている人に声をかけて献血にきてもらうこともあるそうです。特に、個体数の少ない特殊な血液の場合は、それに頼らざるを得ないというのが現実とのこと。

一部の病院では、未だに家族が血小板ドナーを集めてきて院内採血が条件というところがあると聞きます。日赤の血液センターというものが整備されているのにもかかわらずです。こどもが入院し、付き添い・看護・家のこと・仕事などたくさんたくさんあるなか、ドナーを家族が探すのは並大抵の努力ではないです。このあたり、病院や先生の方針もあるのでしょうが、改善を求めたいです。

安全性確保のためとはいえ、献血を受けられる条件も、再考の余地はあるのではないかと思っているのですが、どうなんでしょうか。

投稿者 ゆきの父 : 2005年01月17日 01:32

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