2004年11月15日
上海
上海へ行ってきました。うわさには聞いていましたが、予想以上にエネルギッシュな街でした。上海の雰囲気を知るために、初日から仕事以外は自分たちで行動にチャレンジ。空港から上海市内までは、時速430Kmのリニアモーターカーと地下鉄を2路線乗り継いでホテルまで。食事もガイドブックを頼りに捜し歩きました。
上海の街中を歩いていると、いろいろと感じました。高層ビルが立ち並ぶかと思えば、一歩裏道に入ると、裸電球と2階建ての古い建物がたくさん残ってます。ガイドブックを見ながら歩いてる日本人は格好のカモのようで、言い寄ってくる売り子や物乞いがたくさん。交通マナーはひどいもので、完全に車優先。轢かれても文句は言えないような勢い。地下鉄の中でも、割り込みの勢いのすごいこと。大人しくしてると負けてしまいそうでした。
食事はどれも美味しくて、大満足でした。仕事相手の方に連れて行ってもらったお店で、上海の定番料理をご馳走になりました。今、丁度旬の上海蟹も頂きました。この上海蟹を食べ終わったときに、生姜湯が出てきて、これを飲んでくださいと言われました。蟹は体を冷やすので、温める生姜を摂るのだそうです。いわゆる医食同源ですね。
仕事相手と会話していると、「私は上海人だが、彼は北の人で、彼女たちは地方だ。」とか、「日本は、皆平等だから。」というような表現がたびたび出てきて、中国の広さを感じるのと、階級の区別のような意識もちらちら感じちゃいました。仕事のほうは、何とか進められそうで安心しましたが、これからも文化の違いを意識していかないとなと思ったのが収穫でした。
また時々出張に行くことになりそうなので、いろいろ体験したいと思います。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2004年11月15日 00:53
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://tannpopo-yukino.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/461
コメント
コメントしてください
サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)