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2004年07月11日

歯みがき

今日の天気は大荒れでした。晴れてたと思ったら、昼頃から雷が鳴り出して大雨です。テレビの速報に大雨警報が出てました。気温も下がって涼しいくらい。でも夕方には一変して晴れて、日が射して暑さが戻っちゃいました。

夜、日本女子バレーのロシア戦を見ました。接戦でしたが負けちゃいましたねぇ。頑張っている姿を見るとすがすがしい。是非、オリンピックも頑張ってもらいたい。

夕飯の後、はみがきをしていると、夏ちゃんが「しあげしてー」と仕上げ磨きをしてもらいにきました。お膝にゴロンと横になって、口をあけてます。仕上げ磨きをしてあげていると、友紀を思い出します。

病棟では、はみがきはイソジンでした。これも感染症を防ぐためと聞きました。イソジンを「ゆきの」と書いたアンパンマンのコップに入れて、歯ブラシを浸して友紀に渡します。友紀は、歯ブラシを「ちょんちょん」とつけては、シャカシャカやってました。

仕上げ磨きのときは、「はい、あーんして」とか「いー、して」と言いながら磨いてあげます。友紀はおとなしく、口をあけて「あー」とか「いー」とかしてくれます。

同じ病室のママさんたちに、よく褒めてもらいました。「ゆきちゃんは、ちゃんとできるねー」って。それも病状が落ち着いて機嫌のいい時だけだったけれど、そんなちょっとしたことが嬉しかったものです。

友紀の一歳半検診のとき、保健所には私が連れて行きました。夏ちゃんが産まれたばかりで、お母さんが動けなかったので。検診の最後に、生活や食事の指導会があって、歯みがきの講習もあるんです。保健婦さんが、歯ブラシを当てる強さとか、楽しく磨ける習慣づけなどを指導してくれます。

その指導のとき、友紀を膝にゴロンとさせて、友紀が握ってる歯ブラシに手を添えてシャカシャカやってたら、保健婦さんに、「お父さんお上手ですね。みなさん、こちらのお父さんを真似してください」と褒められて、照れくさかったことを思い出しました。

歯みがきなんて、なんてことない日常のことだけど、友紀ちゃんの思い出が一杯出てきます。(父)

投稿者 ゆきの父 : 2004年07月11日 23:00

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