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2003年07月11日
Child Assault Prevention
お母さんが小学校で開かれた「Child Assault Prevention(こどもへの暴力防止)」というワークショップに参加してきました。
CAPはアメリカで始まった活動で、寸劇(ロールプレイ)や話し合いをしながら、こども達に3つの権利「安心」「自信」「自由」を学んでもらい、自分を守る力を身につけていこうというプログラムだそうです。
溺れる事故が起きたら、水に入ってはいけませんと言うのではなく、泳ぎ方を教えようという考えとのこと。
こどもワークショップでは、3つの権利を教え、権利を取られてしまう、いじめ・誘拐・性暴力をロールプレイで学びます。その後、自己防衛の方法や叫び声の練習もするそうです。
おとなワークショップもあり、4つの虐待「身体的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」「性的虐待」について認識を新たにします。
こどもが被害にあったと訴えてきたときのおとなの対応の仕方についても学びます。例えば、こどもを責めるような質問「いやだって言わなかったの?」「どうしてそこへ行ったの?」は避け、「話してくれてありがとう」「あなたが悪いのではない」とこどもの感情・気持ちを受け止める言葉がけを心がけるといったことを学びます。
昨今、こどもが被害にあう事件が多く報道されています。こども達に身を守る術を伝えていく活動は、とても有意義だと思いました。折に触れ、お兄ちゃん、夏ちゃんと話し合っていこうと思います。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2003年07月11日 00:00
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