2003年05月19日
思わず涙
帰宅するとお母さんが「これ、ゆきちゃんのだよね」と言って持ってきてくれたのは髪の毛でした。一目見てすぐ分かりました。確かに友紀野の髪の毛です。
友紀が着ていた服を夏ちゃんに着せようかと思って洗濯するときに付着しているのに気づいたそうです。流される前に気づいてよかった。お母さんが紙に包んで友紀野のコーナーにしまってくれました。
移植のときの放射線と抗がん剤で髪の毛は抜けてしまいました。晩期障害として低身長や不妊症とともに、髪の毛が生えにくいというのも言われていて、心配でした。でも、半年後には少しずつ伸びてきたようで、嬉しく思っていたのですが・・・
2年以上過ぎてあの娘の体の一部が出てきて、嬉しい半面いつもより寂しさが募ります。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2003年05月19日 00:00
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