2003年05月12日
看護の日
今日は「看護の日」とのことです。ナイチンゲールの誕生日にあたるそうです。
友紀野がお世話になった看護婦さんたちのことを思い浮かべてみると、お一人お一人個性と表現は違っていても、使命感と温かさが同居した方達でした。
ベテランの方に比べると若手の看護婦さんは少々頼りないこともありましたけど、でも一生懸命な姿勢は伝わりましたし、友紀野と同じ目線で話しかけてくれる姿は、今でも嬉しく感じています。対等の個性ある人間として扱ってくれたことに感謝しています。
主治医のT先生は(失礼な言い方かもしれませんが)味のあるお人柄で、友紀野によく「友達になろう」とか話しかけていました。一時退院の時に、初めて先生に抱っこを許した友紀野は、とても照れくさそうに抱っこされていました。先生もとても嬉しそうに「やっと抱っこさせてくれましたね」と喜んでおられました。あの時の二人の顔が忘れられません。
看護婦さん、看護師さん、検査技師の方達とのワンシーン・ワンシーンが思い出されます。あの頃に戻りたいです。闘病しているとき、友紀野は辛かっただろうと思いますが、今にして思えば、私は逆にあの時の方が幸せだったようにも思います。希望があって。
看護の日、先生や看護婦さんたちは、きっと今日も子供達のために尽くしておられることでしょうね。私も何か役に立ちたいと常々思っているのですけれど、日々の生活に追われている次第です。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2003年05月12日 00:00
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