2003年03月02日
はさみでちょきちょき
昨日、夏ちゃんは折り込み広告に出ている車をはさみでちょきちょき切り抜いていた。だいぶはさみを上手に使えるようになってきたようで、タイヤの出っ張りとかを一生懸命に切っていた。
20台くらい切って満足したご様子。お母さんが「今度は貼ってみたら?」と提案。夏ちゃんは切り取った車の写真をノートにペタペタ貼ってまたまた満足したご様子でした。
友紀も病室ではさみでよく遊んでいた。IVHのルートをとめるテープの交換の時も自分で切りたがったのでやらせていた。看護婦さんも友紀がやっている間は待ってくれて褒めてくれた。
“きるほん”という切って遊ぶ本もお気に入りだった。ちょきちょき、ちょきちょき、たくさん切って遊んだ。はさみを持たせるのも危なっかしい感じもあったけれど、何より本人にやる気があったので見守って自由にやらせていた。研修医の先生に「友紀ちゃんのお父さんお母さんは見守る姿勢がすばらしいですね」とお褒めの言葉を頂いたことがある。移植後無菌室を開放になって個室にいた頃だったっけ。
友紀は“形”を切り抜くという感じじゃなくて、ひたすら細かく切る感じでしたね。夏ちゃんが車の形を切り抜いている姿を見て、お姉ちゃんより大きくなったのねと改めて思いました。
今日、夏ちゃんは「ゆきちゃんは、なんじにかえってくるの?」といつもより更に具体的な質問をしていた。これにはお母さんも私も言葉に詰まった。友紀ちゃん、夏ちゃんの夢の中に帰ってきてくれるかな。夏ちゃんが心待ちにしているよ。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2003年03月02日 00:00
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