2003年02月18日
ゆきちゃんとたべる
友紀はピンキーというお菓子が好きでした。オレンジやピーチなどいろいろな味があります。
命日に帰ったときピンキーがドキンちゃんのお皿にラップでくるんでお供えしてありました。いつもならケースごとなのですが、お皿に出してあったので、食べやすいようにしたのかな、と思っていたら、夏ちゃんがそうしたのだとお母さんから聞きました。
夏ちゃんもピンキーが好きでよく食べています。前の日にも食べていたそうなんですが、夏ちゃんの手にちょっと多めに出してあげると夏ちゃんが「あした、ゆきちゃんとたべる」と言ったのでお皿にのせたそうです。
以前にも夏ちゃんは玄関先で「ゆきちゃんも、おうちにはいればいいのにね」というようなことを言ったことがあったとお母さんから聞いています。どうやら夏ちゃんの中では友紀はどこかに出かけていていつか帰ってくると思っているようです。胸がきゅんとなりました。
友紀が旅立って最初のクリスマスのときサンタさんへのお願いをお兄ちゃんに聞いたら、「友紀ちゃんを生き返らせてもらう」と言っていました。これにも胸がきゅんとなりました。兄妹それぞれの思い方があります。(父)
投稿者 ゆきの父 : 2003年02月18日 00:00
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