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2003年02月07日

ゆきの母、ハリーを読む

明け方の3時に目が覚めてしまった。
眠れないので、読みかけのハリー・ポッターを読んだ。
私のハリーの読書は「音読」。つまりお兄ちゃんに、難しい言葉を解説しつつ読んであげているのだが、これはかなり時間が掛かる。一日一章のペース。だからまだ第3巻、『アズカバンの囚人』の半分くらいまで読んだところだった。
しかしこれが面白い。どうにも我慢ならず、一気に読破。
うーん、面白い!
ハリーのシリーズは緻密に伏線が張られているところに1巻から驚嘆していたが、これがますます凄くなっている。登場人物も深みを増し、ハリーも着実に成長している。もう物語から抜け出して、一人歩きをしている感がある。
この調子ではどうなってしまうんだ、『炎のゴブレット』!!
あ~、世間に取り残されている私~!早く読みたいよ~。
でも高いしなあ。しかも2冊組。
お兄ちゃんより一足先に、図書館で借りて読んじゃおうかな・・・。

ハリーのシリーズは、肉親への愛情が話の中で要となっている。1巻の”みぞの鏡”のエピソードも泣けた。
今回も泣いてしまった。
ダンブルドア校長先生の台詞の一つ。
「愛する人が死んだとき、
 その人が永久に我々のそばを離れると、そう思うかね?・・・」
(母)

投稿者 ゆきの父 : 2003年02月07日 00:00

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