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2002年10月06日

ドラクエ6

最近、蒼ちゃんが昔懐かしいドラゴンクエスト6にハマっている。私が10年以上前に買ったスーパーファミコンを引っ張り出してきて遊んでいるのだ。
ツインファミコンもスーパーファミコンも思えばドラクエをやりたくて買ったようなものだった。今はもっとすごいゲーム機が出ているけど、まだ充分に遊べる。昔自分でやったセーブデータが残っていたけど、ゲームのストーリは遠い記憶のかなたなので、横で見ている方も結構楽しめます。
ドラクエは冒険RPGの醍醐味を教えてくれたゲームだったし何日もかけて遊べたけど、改めて見ていて気になったのは、主人公たちがモンスターに倒されてしまうと「しに」と表示されて死んでしまうんです。昔は全然気にしてなかったその言葉に今は敏感になってしまいます。
しかも、教会に行って寄付金を払えば神父さんに生き返らせてもらえるんです!ドキッとしました。たかがゲームの中のお話だけど、されど命を扱う問題です。蒼ちゃんには命をゲーム感覚で捉えて欲しくないと思います。ちょっと大げさかもしれないけど、ゲームを通じてそんなことを話していこうと思いました。
友紀野を生き返らせてくれる神父さんがいるなら世界のどこへだって行きたい。けれど現実はゲームとは違う。そんな当たり前のことに動揺してしまうのであった。(父)

投稿者 ゆきの父 : 2002年10月06日 00:00

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