2002年10月03日
お母さんと一緒に・・・
朝、なっちゃんが目を覚ましてから、起き出してこないで「おかあさぁん」とずっと泣いている。様子を見に行くと「まだねむい~。」
「お兄ちゃんもう学校行っちゃったよ。なつも起きようよ。」と言うと、「いやだぁ、お母さんと一緒にねんねしたい~」・・・このセリフには弱い。友紀野が、再発が判る直前、よく言っていた言葉。友紀野はこのころ、ほとんど何も食べられない日が続き、午後点滴を打ちに病院へ何日か通った。午前中に家事を終わらせるために、私は友紀野が寝ているのをいいことに洗濯、夕飯の支度と動き回っていた。友紀野が「お母さんとねんねするー」と言っても、「ごめんね。後で病院行くから、おかあさんお仕事しなきゃいけないんだ。」と言い聞かせた。友紀野は「うん」とうなずいて素直に独りで寝ていた。
今思えば、洗濯なんかどうでもよかったのに。夕飯なんか、買ってきても出前とってもよかったのに。どうして添い寝してあげなかったんだろう。ゆきは辛かったのに!
このなっちゃんのセリフのせいか、今日は一日涙もろかった。同じこと言われても、平気な日もあるんだけどな。まあ、こんな日も、ある。(母)
投稿者 ゆきの父 : 2002年10月03日 00:00
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