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2003年06月24日

小児の臓器提供

今日の読売新聞朝刊に、15歳未満の臓器提供を容認するという提言が小児科学会から公表されたという記事が出ていました。小児科学会のHPにその提言(http://plaza.umin.ac.jp/~jpeds/saisin.html#50)の原文があります。

現行の臓器移植法では、15歳未満の脳死による臓器提供を認めていないので、移植以外の手段では助からない小児の患者さんの多くが海外へ渡航しているのが現状との事。また、脳死を死と認める意見が増えていることも踏まえて、この提言となったようです。

私は臓器提供を認めたいと考える一人です。自分自身も臓器提供の意思表示カードを持っています。友紀野の回復が見込めないと感じたとき、せめてこの子の体の一部が他の子の体の中で生き続けてくれればいいのにと思ったんです。それを言い出せなかったことを後悔しています。実際には無理だったと思いますが、その可能性について先生と話せばよかったと思っています。

大人の場合でも本人の意思表示があったとしても臓器提供については、様々な考え・感情があるのは容易に想像できるので、小児の場合、それが幼少であればなおのこと、直面した親御さんのお気持ちを思うと安易には運用できないとは思います。

一つの考えとして、私は、もし臓器提供ができたなら、友紀野が他の子供さんの体の中で生き続けていると捉えることがことができて、死を受け入れるせめてもの心の救いになったかもという思いがあるということです。甘い考えかもしれませんが。(父)

投稿者 ゆきの父 : 2003年06月24日 00:00

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